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【エチオピア】エチオピア企業のCEOら、サステナビリティへのコミットメントを表明

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国連グローバル・コンパクトは6月12日、エチオピアの首都アディスアベバでエチオピアのコーポレート・サステナビリティに関するCEO円卓会議を開催した。当日はエチオピア企業20社のCEOが集まり、企業経営における責任ある行動の重要性について議論した。

当日はエチオピアのビジネス・リーダーやCEOらが女性の活用やディーセント・ワーク、教育、雇用創出や責任ある開発を通したコミュニティ支援など、企業のサステナビリティに関する取り組み事例を共有した。

国連グローバル・コンパクトの常任理事を務めるGeorg Kell氏は参加者に対して「エチオピアにおける責任ある起業家精神を祝う時がやって来た。エチオピアの企業はグローバル・コンパクトを通じ、経済利益を越えて社会・環境・ガバナンスを優先した長期的な目標を掲げ、同じ志を持っている世界中の組織とつながることができる」と述べた。

今回の会議はPACCI(Pan African Chamber of Commerce and Industry:パン・アフリカ商工会議所)との協力のもと開催され、国連グローバル・コンパクトとパートナー機関の国連アフリカ経済委員会、国連開発プログラム、国連人道問題調整事務所(OCHA)、そして世界知的所有権機関(WIPO)による1週間にわたる共同開催会議「Africa: Advancing Partnerships and Responsible Business Leadership(アフリカにおけるパートナーシップの促進と責任あるビジネス・リーダーシップ)」の一環として行われた。

会議の目的は、アフリカにおける責任あるビジネスを促進し、企業と国連、市民社会、政府、そしてグローバル・コンパクトの地域ネットワーク間の活動やパートナーシップを促進させ、持続可能な開発を進めていくことだ。

国連グローバル・コンパクトは同日にサブサハラアフリカ(サハラ砂漠以南の地域)の発展に向けた長期戦略”Africa Strategy(アフリカ戦略)”も発表しており、アフリカのサステナビリティ推進に向けて更に本腰を入れて取り組んでいく予定だ。(関連記事:「【アフリカ】国連グローバル・コンパクト、アフリカのサステナビリティ戦略を発表」)

エチオピアの企業が今後具体的にどのようなサステナビリティ活動を展開していくのか、引き続き注目していきたい。

【参考サイト】国連グローバル・コンパクト

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