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【アメリカ】Freeport-McMoRan社のコミュニティ投資戦略 2014/08/28 最新ニュース

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銅・金の生産量ともに世界最大級を誇る米国の非鉄金属大手、Freeport-McMoRan社は7月22日、最新版サステナビリティ・レポート”2013 Working Toward Sustainable Development Report”と共に、同社のコミュニティ投資戦略の概要を発表した。同社のコミュニティ投資戦略は、鉱山の閉鎖後もコミュニティを維持するための地域におけるキャパシティ・ビルディングを中心に据えており、インフラ開発や教育プロジェクト、女性起業家の支援など様々なプロジェクトを展開している。同社が発表した主な取り組みは下記の通りだ。

インドネシアにおけるインフラ開発支援

PT Freeport Indonesia (以下PTFI社)は、インドネシアの高原地帯にある Amungme(先住民族)の居住地域におけるコミュニティのインフラ開発プロジェクト“Tiga Desa Project”を継続し、2013年は420万ドルを投資した。2000年のプロジェクト開始以降、PTFI社は住宅や橋、滑走路、道路など様々な公共インフラを建設され、2013年には建設中のものも含めてマイクロ水力発電、学校、寮、その他のコミュニティ支援施設が整備された。PTFI社はプロジェクトの開始以来、合計4,060万ドルを投資している。

コンゴ民主共和国における教育支援

コンゴ民主共和国の教育環境改善に対する投資の一部として、Tenke Fungurume Mining社(以下、TFM社)は6つの小学校、合計約3,000人の生徒の教育を支援している。2年目にはTFM社がFungurumeとTenkeに住む4,200人以上の子ども達向けに屋内・屋外活動や教育映画、コンピューターの授業など夏の活動を企画した。また、同社はBunkeyaにあるInstitut Technique de Garenganze の本館や4教室、多目的ワークショップ、トイレなどを建設した。この施設の完成により、当地域でさらに高度な教育を受けられるようになり、地域労働者のスキル向上が見込まれる。

ペルーにおける女性起業家支援

ペルー・アレキパ付近にあるFreeport-McMoRan社のCerro Verde事業は多数のインフラ基盤やサービスの改善に継続投資している。2013年には、21人の女性起業家達が、米国アリゾナにあるThunderbird School of Global Managementとの提携による女性向け事業創出プログラム、DreamBuilderを修了し、Arequipa地域での起業に必要な知識とスキルを学んだ。このプログラムを修了した起業家たちは収入や家庭の生活の質が向上したと報告されている。

世界的な人口増加や都市化の進行により天然資源への需要が高まる一方で、同社のような資源メジャーは常にコミュニティの環境破壊や先住民問題に対する批判リスクにさらされている。需要増とサステナビリティをバランスさせ、どのように持続可能な資源開発を実現していくのか、資源メジャーにとって優れたコミュニティ投資戦略の重要性はますます高まってきている。

下記ページおよびレポートにもFreeport-McMoRan社のコミュニティ投資における取り組みがグラフなどを用いて分かりやすくまとめられているので、興味がある方は見て頂きたい。

【企業サイト】Freeport-McMoRan Community Investment
【参考サイト】2013 Working Toward Sustainable Development Report

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