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【アメリカ】「.green」ドメインで自社のサステナビリティ活動の発信を

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自身の環境保全への取り組みをウェブ上でアピールしたい企業や団体は「.green」ドメインを活用してみてはいかがだろうか?

米国サンフランシスコに本拠を置くDotGreen Community, Inc.が先月から「.green」という新たなトップレベルドメインの運用を開始している。環境保護に関心のある個人や団体、企業などに利用してもらい、国際的な環境保護活動を促進させることを目的としている。

既にTMCH(ドメイン商標保護プログラム)への登録が完了している商標ドメインの所有者は、2015年2月6日まで自身のドメインの仮登録が可能となっている。一般の登録受付は3月24日からで、受付可能なドメイン登録事業者の一覧はwww.nic.greenから確認可能。

DotGreen Community社のCEOを務めるAnnalisa Roger氏は「『.green』ドメインの誕生はグリーン経済に向けた自然の流れだといえる。同ドメインによってビジネス、製品、サービス、消費者のそれぞれが持つ共通価値を容易に認識することができる」と述べた。

なお、「.green」ドメインの販売から得られた収益の一部は、Dot Green Foundationおよび国際環境NGOのEarthShareとの提携により、世界中のサステナビリティ関連プログラムやプロジェクト資金に活用される予定だ。

EarthShareでCEOを務めるKal Stein氏は「.greenドメインの登録、また.greenドメインのウェブサイトにアクセスすることが、我々企業や個人が地球のためにできる活動のひとつになるだろう。ドメイン登録の利益の一部が環境保全の支援に使用されるという事実が、このトップレベルドメインの開始をとても特別なものにしている」と語った。

「.green」ドメインを利用しているかどうかと実際に優れた環境保全活動に取り組んでいるかどうかは全く別の話だが、ドメイン費用の一部は寄付される、ドメインを通じて自社の姿勢を分かりやすく表現できるという意味で、環境・サステナビリティ活動のアピール材料の一つとして活用可能だ。興味がある方は下記からどうぞ。

【企業サイト】DotGreen Community, Inc.
【団体サイト】EarthShare / The DotGreen Foundation

(※写真提供:Denys Prykhodov / Shutterstock.com

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