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【国際】CBI、グリーンファイナンス戦略的活用で各国政府に101の政策提言。加速で経済成長

 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は4月4日、気候変動1.5℃目標の達成に向け、政府がグリーンファイナンス資金を活用・動員するための101の政策パッケージを発表した。

 CBIは今回、政策立案・遂行の重要観点として、「スピード」「ステア(舵取り)」「シンプリファイ(簡素化)」の3つのSを掲げた。スピードでは、迅速かつ円滑なトランジションは、気候変動緩和と適応を経済発展と並行し、もしくはその一環として実現することを可能とし、さらに経済成長を後押しできると強調。またリスク調整後リターンを「ステア」の判断軸とすることで、伝統的な投資モデルを自ずと気候目標と整合するものにしていくことができると伝えた。また、投資を加速させるためには、意思決定やプロセスを簡素化できるよう支援すべきとした。

 提示された101の政策パッケージは、これら3つのSの観点から整理されたもの。内閣、財政政策、政府系金融機関、通商政策、インフラ整備方針、エネルギー政策、建設・都市計画政策、産業政策、交通政策、農業政策、社会政策、厚生政策、防衛政策、司法政策、外交政策、金融政策、マクロプルーデンシャル規制、ミクロプルーデンシャル規制まで、全ての政府政策を網羅した。

 同レポートは、101の政策について概要を説明。特に政策・規制整備が今後本格化する新興国政府に向けて作成された。各国政府が政府全体の政策進捗をチェックできるようになっている。

 CBIは、気候ファイナンスの分野は、投資家の意欲はあっても、リスク許容度が低いため、政府が政策により、リスク調整後リターンを操縦していく必要があると指摘。政策立案者の最も重要な役割の一つは、グリーン投資機会のリスクを軽減し、民間ファイナンスが新興の技術や発展途上の市場に流れるようにすることと訴えた。今後、各国政府へのアドボカシーを強化していく。

【参照ページ】Policymakers hold the key to unlocking capital for transition — 101 sustainable finance policies for 1.5°C

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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