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【アメリカ】ユニオン・バンク、52支店で「エネルギースター認証」獲得 2016/04/04 ESG

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 三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)傘下の米ユニオン・バンクは3月8日、カリフォルニア州とワシントン州にある52の支店が米国環境保護庁(EPA)から「エネルギースター認証」を受けたことを発表した。エネルギースターは、米国環境保護庁(EPA)が1992年に開始した省エネルギー認証ラベル制度。当初はオフィス機器の省エネルギー製品基準を定めることを目的としていたが、その後幅広い家電製品にも基準が設けられるようになり、今では住宅や建物全体の省エネルギー度格付に基づく「エネルギースター認証」制度も普及している。米国以外でも、世界9カ国・地域で「エネルギースター」制度は導入されているが、各国・地域ごとに適用する製品の範囲は異なる。日本は経済産業省が認証受付機関となり1995年からこの認証ラベルを導入しているが、対象製品はオフィス機器に留まっている。

 ユニオン・バンクは2015年時点において、全米の金融機関の中で同認証を受けた支店の数が最も多かった。カリフォルニア州では金融機関全体で59の支店が同認証を受けているが、そのうちユニオン・バンクが47を占める。ワシントン州では同社はこの認証を受けた支店を有する唯一の金融機関だ。今回認証を受けた52の支店はエネルギー効率を上げる努力を続け、すでにコスト削減面でも効果を上げてきているという。

 建物に付与される「エネルギースター認証」では、建物全体のエネルギー効率が評価される。まず、建物で利用される燃料別の消費エネルギーデータと、建物の床面積、従業員数、パソコンの数などに基づき、1から100までスコアが付けられる。75以上のスコアを獲得(すなわち全米類似建物の中でトップ25%のエネルギー効率パフォーマンスを実現)した建物のうち、最終的に専門家によって、快適性、室内空気の管理、照度のレベルの3項目が業界基準を満たすと判断されると、「エネルギースター認証」を授与できる。

 アメリカでは現在、電気製品や建物など65以上の製品に対して「エネルギースター」ラベルが付与されている。建物の分野では、新築住宅140万軒、2万以上の商業ビルや工業プラントが「エネルギースター認証」を獲得している。

【参照ページ】Fifty-Two Union Bank Branches Earn the ENERGY STAR Certification for Superior Energy
【企業サイト】ユニオン・バンク
【認証サイト】エネルギースター

株式会社QUICK ESG研究所

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