最新ニュース 【国際】CDP、2021年サプライチェーン報告書を公表。日本は13社・機関が参加。増加傾向 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは2月10日、サプライチェーンプログラムの2021年度報告書「グローバル・サプライチェーン報告書」を公表した。CDPの報告書は、従来からのCDPプログラムである「気候変動」「ウ […]
最新ニュース 【日本】RAN、東京五輪委員会の大会後報告書を批判。IOCのサステナビリティ報告書でも扱い小さく 国際環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は12月24日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が12月22日に「持続可能性大会後報告書」を公表したことを受け、声明を発表。繰り返し批 […]
体系的に学ぶ 【環境】2021年の世界CDP Aリスト企業一覧 〜気候変動・ウォーター・フォレストの3分野〜 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは12月7日、「気候変動」「ウォーター(水)」「フォレスト(森林)」の3分野での2021年度Aリスト入り企業を公表した。CDP気候変動では、今回272社がAスコアを取得。昨年の2 […]
最新ニュース 【イギリス】政府、サプライチェーンでの森林破壊産品の国内輸入を禁止へ。パブコメ募集 英環境・食糧・農村地域省は12月3日、農業・食品サプライチェーン上の森林破壊を防止するため、環境デューデリジェンスを義務化する新たな政策を発表した。生産現場の関連法に遵守していない産品の英国への輸入を禁止する考え。対象...
最新ニュース 【フランス】政府、ブラジル産大豆の森林破壊リスク可視化ツール発表。企業単位リスクも公表 フランス連帯・エコロジー転換省は11月25日、ブラジルでの大豆生産での森林破壊リスクを可視化したツールをリリースした。Canopée協会およびTraseイニシアチブと共同開発した。企業に対しリスクマネジメント強化を促す […]
最新ニュース 【イタリア】EniとBFグループ、油料植物種子からのバイオ燃料精製の実証で合弁会社設立。パーム油使用は停止 エネルギー世界大手イタリアEniとイタリア農業大手BFグループは11月19日、合弁会社を設立し、油料植物の種子をバイオ燃料の原料として活用する研究と実証を行うと発表した。出資比率は50%ずつ。加えてEniは、BFグルー […]
最新ニュース 【EU】欧州委、世界的な森林保全、廃棄物輸出、土壌健全で新たな戦略発表。規制強化へ 欧州委員会は11月17日、欧州グリーンディール戦略を実現するため、森林、廃棄物、土壌の分野で新たな個別戦略を採択した。サーキュラーエコノミー、森林保護、気候変動緩和をさらに進める。 まず、森林では、
最新ニュース 【国際】機関投資家33社、投融資先への2025年森林破壊関与ゼロにコミット。運用資産990兆円 機関投資家世界大手33社は11月2日、第26回国連気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(COP26)の場で採択された「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」と「グローバル・フォレスト・ファイナンス・プレッジ」に呼応 […]
最新ニュース 【フランス】アクサ、生物多様性で森林管理に2000億円投資。保険引受基準も強化 保険世界大手仏アクサは10月14日、生物多様性の保全に関する新たなコミットメントを発表した。森林生態系の劣化に対抗する計画を実施し、生物多様性と気候変動の両面でプラスのインパクトを創出する。同社は、自然関連財務情報開示 ...
最新ニュース 【国際】マークス&スペンサー、スコープ3含む2040年カーボンニュートラル宣言。プランA改訂 英小売大手マークス&スペンサーは9月28日、同社サステナビリティ戦略「プランA」を改訂し、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)目標を掲げた […]
最新ニュース 【日本】花王、取引先に環境・人権での第三者監査実施へ。ハイリスクサプライヤーも特定 花王は8月24日、「調達に関わるサプライチェーンESG推進ガイドライン」を公表した。取引先に対し、第三者監査を実施することを宣言。サプライチェーン全体のトレーサビリティ確保や、環境・社会面での対策強化に乗り出した。 [&h...
最新ニュース 【国際】BASF、バイオ・農業・リサイクル分野でアクション続々。他社協働と出資を有効活用 化学世界大手独BASFが、ESGトレンドを捉えたアクションを矢継ぎ早に進め、躍進を続けている。同社とエネルギー世界大手イタリアEniは7月29日、輸送セクターの二酸化炭素排出量削減に向け、バイオディーゼル精製の副産物「 […]
最新ニュース 【ケニア】Eniとケニア政府、バイオ燃料製造のサーキュラーエコノミー化で協働。農業開発と廃棄物回収 エネルギー世界大手イタリアEniとケニア石油鉱物省は7月21日、バイオ燃料製造バリューチェーン全体でのサーキュラーエコノミー化に関する覚書(MOU)を締結した。 同アクションは、パリ協定の下で設定した自主的削減目標( [&hell...
最新ニュース 【EU】環境NGO7団体、環境デューデリの対象に皮革も含めるよう欧州委に要請。森林破壊に加担 国際環境NGO7団体は7月15日、欧州委員会に対し、現在EUで制定作業中の環境・人権デューデリジェンス規則の対象に、皮革も含めるよう求める共同声明を発表した。特に、ブラジル・アマゾンでの森林破壊につながっている牛皮を対 [&hel...
最新ニュース 【国際】FSC、パーム油大手・韓国コリンドと関係断絶。10月にFSC認証停止 森林保護推進の国際NGO森林管理協議会(FSC)理事会は7月15日、インドネシアのパプア州と北マルク州でパーム油を生産する韓国大手コリンド・グループとの関係を断絶したと発表した。これにより、コリンドに付与されていたFS […]
最新ニュース 【日本】RAN、明治を東京五輪組織委員会に通報。パーム油サプライチェーンで森林破壊等の疑い 国際環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)と熱帯林行動ネットワーク(JATAN)は7月8日、明治ホールディングス傘下の明治に関し、東京五輪ライセンス商品におけるパーム油調達が東京五輪「持続可能性 […]
最新ニュース 【オーストラリア】コールズ、新サステナビリティ戦略発表。脱炭素、サーキュラー、栄養・健康等 小売大手豪コールズは6月30日、新たなサステナビリティ戦略を発表。同社のオーストラリア内の小売2,500店舗以上で、使い捨てプラスチック食器の提供を中止すると発表した。FSC認証の木製カトラリーや紙皿への切り替え、再利 […]
最新ニュース 【国際】ネスレ、2022年パーム油、大豆、肉、砂糖、紙・パルプで森林破壊ゼロ標榜。2025年までにコーヒーやカカオも 食品世界大手スイスのネスレは6月22日、2022年までにパーム油、砂糖、大豆、肉、紙・パルプのサプライチェーンで、森林破壊を撲滅すると発表した。2025年までには、同アクションの対象をコーヒーとカカオにも拡大する。今回 […]
最新ニュース 【国際】金融機関の熱帯雨林セクターポリシーランキング2021年発表。日本の首位はMUFG 国際環境NGOネットワークの「Forests & Finance」は6月8日、熱帯雨林破壊に関与しているとみられるパーム油、パルプ・紙、ゴム、熱帯材、大豆、牛肉に従事する主要200社以上を特定し、それら企業へ […]
最新ニュース 【フランス】アクサIM、大豆、木材、牛肉でも投融資ポリシー設定。森林マネジメントも積極化 保険世界大手仏アクサの運用子会社アクサ・インベストメント・マネージャーズは6月16日、パーム油への投融資ポリシーを改訂し、大豆、木材、牛肉畜産にまでポリシー対象を拡大。その上で、生態系保全と森林破壊に関して包括的な基準...