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【チリ】サンティアゴ証券取引所とS&P DJI、チリ初となるサステナビリティ・インデックスを公表 2015/10/29 ESG

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 チリのBolsa de Santiago(サンティアゴ証券取引所)とS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(以下、S&P DJI)は10月7日、チリで初めてとなるサステナビリティ指数、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・チリ・インデックスを公表した。同インデックスはDJSIのメソドロジーを活用したチリ初のインデックスで、サンティアゴ証券取引所の優良株IPSA指数を投資ユニバースとするインデックスとしても初となる。

 ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・チリ・インデックスは、IPSA指数を構成する40社の中から、業界内の他社よりも高いサステナビリティ評価を得た企業12社で構成されている。構成銘柄の選定にあたってはRobecoSAMのCSA(Corporate Sustainability Assessment)を用いて計算される会社のトータル・サステナビリティ・スコアが基準となる。

 また、サンティアゴ証券取引所がIPSA指数の構成銘柄数を40社から60社へと広げるにあたり、2016年にはダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・チリ・インデックスに新たな企業が加わる予定だ。なお、現在の構成銘柄はAES Gener S.A.、Aguas Andinas S.A.、Banco de Crédito e Inversiones、Banco Santander Chile、Cencosud S.A.、CorpBanca S.A.、Empresas CMPC S.A.、Inversiones Aguas Metropolitanas S.A.、LATAM Airlines Group S.A.、SACI Falabella, Sigdo Koppers S.A.、 Viña Concha y Toro S.A.の12社となっている。

 今回の新インデックスの公表にあたり、サンティアゴ証券取引所のCEOを務めるJosé Antonio Martínez氏は「このインデックスを通じて、サンティアゴ証券取引所は責任投資の促進を主導する立場を維持することを目指している。ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・チリ・インデックスの構成企業は持続可能なプロセスを事業に統合しているだけではなく、株主に対する価値も創造している」と語る。

 新たなサステナビリティ指数の導入により、今後チリでも更に企業のサステナビリティ実践や投資家によるサステナビリティ投資の裾野が広がることが予想される。同インデックスが今後どのようなパフォーマンスを出すのか、期待がかかる。

【参照リリース】Santiago Exchange And S&P Dow Jones Indices Launch First Chilean Sustainability Index; Agree To Explore Broader Indexing Agreement
【企業サイト】S&P Dow Jones Indices
【企業サイト】Santiago Exchange

株式会社QUICK ESG研究所

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