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【国際】QUICK ESG研究所、グラスルイスの議決権行使助言レポートの提供を開始 2016/03/03 ESG

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 QUICKは、2月23日、米議決権行使助言会社大手グラスルイス(GLASS LEWIS)とパートナーシップ契約を締結した。第一弾として、本年6月の株主総会から役立つよう、5月からアセットオーナー、アセットマネージャー向けに議決権行使助言レポート(プロキシーペーパーレポート)を提供する予定。

 日本国内では、2015年5月にコーポレートガバナンス強化を主な目的とした改正会社法が施行され、日本取引所グループ(JPX)は同6月にコーポレートガバナンス・コードを導入した。この中で、対象となる上場企業は、自社のガバナンス向上とともに、投資家との対話を進める仕組みが強く求められている。一方、投資家はスチュワードシップ・コードおよびPRI(責任投資原則)に従って、投資先企業の持続的成長を支えるための積極的な活動を推進している。議決権の行使は、こうした対話手段の一つとして位置付けることができる。(下図参照)

 株主総会前の時期に多くの企業をまとめて分析することが求められるアセットオーナーやアセットマネージャーは、議決権行使助言レポートを有用な判断材料として活用できる。

▼責任投資のバリューチェーン
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出所:QUICK ESG研究所

 今回提供を開始する議決権行使助言レポートに含まれる主要項目は、以下の通り。
・全議案に対する賛否指針
・議決権行使助言基準の評価プロセス
・大株主情報(上位20位、株主提案権、株主総会招集権基準など)
・定款変更情報、役員選任決議情報(役員の年齢、独立性、株式所有の有無、就任期間など)
・監査役選任決議情報(役員と同様)、役員報酬情報(人数、報酬額、内訳)
・前回の議決権行使結果 
 QUICK ESG研究所は、ESG(環境、社会、コーポレートガバナンス)情報などの非財務情報を拡充している。投資家は、ESG情報と議決権行使助言レポートを併せて利用することで、より幅の広い視点から企業活動をとらえることができる。

【本サービスの問い合わせ先】
QUICK ESG研究所
電話 : 03-6733-9156
メール : esg.mkt.ug@quick.jp

【グラスルイスの概要】
名称 : Glass, Lewis & Co., LLC
最高経営責任者 : Katherine Rabin(キャサリン・ロビン)
所在地 : One Sansome Street Suite 3300 San Francisco, CA 94104
概要 : プロキシー・リサーチに基づく議決権行使助言および議決権行使管理プラットフォームを提供する中立のグローバル調査機関で2003年設立。世界の主要な年金基金・投資信託・機関投資家など1,200社以上で利用されている。コーポレートガバナンスソリューションの提供を通じ、投資やコンプライアンスの効率性・透明性の向上に寄与するとされる。 グラスルイスの助言は国内2,000社を含む、世界の主要上場30,000社を網羅。取締役選任や配当といった総会議案の一つ一つを一定の基準に照らして賛否を推奨し、企業ごとのレポートにまとめている。
ウェブサイト : http://www.glasslewis.com/

株式会社QUICK ESG研究所

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