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【北欧】北欧投資銀行、グリーンボンド購入でアレンジャー銀行と協力体制構築 2016/10/06 ESG

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 北欧の国際開発金融機関である北欧投資銀行(NIB)は9月14日、グリーンボンド購入において、グリーンボンド起債時のアレンジャー(組成者)の役割を務めるスウェーデン銀行大手、ハンデルスバンケン、ノルデア銀行、SEBの3行と協力していくことを発表した。北欧投資銀行は、デンマーク、エストニア、フィンランド、アイスランド、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、スウェーデンの8ヶ国政府が出資する開発銀行。

 近年、北欧投資銀行は、グリーンボンドが環境分野への資金供給を促進する機能があることに着目し、地方政府や企業が起債するグリーンボンドに5億ユーロを投じる運用を行ってきている。プロジェクトの環境評価の側面では、同行は投資前に自分自身でプロジェクトの環境評価を行うことをルールとして定めており、そのことが評価業務の大きな負担となっていた。今回発表したアレンジャー銀行との連携では、アレンジャー銀行が北欧投資銀行に対して、グリーンボンドの資金使途や北欧投資銀行の投資基準を満たすかどうかの判断に関する情報を提供していく。これにより、北欧投資銀行の業務を軽減し、グリーンボンドへの投資を一層増やしていきたい考えだ。

 北欧投資銀行は、グリーンボンドの運用規則作りを進める国際資本市場協会(ICMA)グリーンボンド原則エグゼクティブ委員会のメンバーにもなっている。

【参照ページ】NIB buys green bonds in cooperation with arranging banks

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