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【国際】IFC、約5億ドルのソーシャルボンド発行。小規模農家や低所得者層を支援 2017/04/02 ESG

 世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は3月22日、5億米ドルのソーシャルボンドを発行した。償還日2020年3月30日の3年債。利率は年1.75%。ロンドン証券取引所に上場された。引受会社は、シティグループ、クレディ・アグリコールCIB、JPモルガン。

 IFCは調達とした資金を、社会的弱者に対する支援プログラムに投じる。プログラムには、小規模農家からの農作物調達を行う企業への金融支援、低所得世帯に電力供給する企業への金融支援、低所得者向けに医療サービス、教育、住宅などを提供する企業への金融支援などがある。また、女性起業家への融資を行う金融機関への金融支援も行う。

 IFCは、2013年から女性支援のためのソーシャルボンドやインクルーシブ・ビジネス支援向けのソーシャルボンドを発行してきたが、今回この2つのプログラムを統合し、一つのソーシャルボンドとして発行した。

 今回発行のソーシャルボンドを購入したのは機関投資家40団体。運用会社が55%、中央銀行・国際機関・政府関連機関が34%、銀行が11%。地域別では、米国52%、欧州・中東北アフリカ34%、アジア太平洋14%。

【参照ページ】IFC Launches Innovative Social Bond Program, Raising $500 Million through Benchmark Bond

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