Sustainable Japan QUICK ESG研究所

【北米コラム】快適な老後

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 米国に長く住んでいて思うことは、歳をとることの大変さである。敬老の精神が未だ根強い日本と比べ、米国は若さを崇拝する風潮が強い。お金に不自由しない住宅地に住めば、美容整形を施したご老人の多いことに驚嘆する。ニューヨークのマンハッタン東部「アッパー・イースト」、カリフォルニアの「ビバリー・ヒルズ」、そして人口一人当たりの富が全米一のカリフォルニア州マリン郡では、笑ってもいないのに常に口がトランプのジョーカーのように引きつり、眉が髪の毛の [...]

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2016/05/30 ESGコラム

【北米コラム】地球温暖化対策の今後 (カリフォルニア情勢)

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 2015年12月パリで開催された国連の第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)において、2020年以降の気候変動対策の新たな法的枠組みとして「パリ協定(Paris Agreement)が全会一致で採択された。産業革命前からの気温上昇を2℃未満とすることを長期目標とし、これを実現するべくすべての国が計画的に気候変動対策に取組み、その進捗を報告・検証する仕組み造りについて合意した。画期的な一歩を踏み出したわけだが、ここからは国別 [...]

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2016/05/23 ESGコラム

【北米コラム】職場における男女平等は達成しうる?

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 男女平等という概念があるが、通常これは、女性に対する差別をいかに改善するかというテーマを問うときに使われるようだ。この方面では先進的と自負している米国社会の女性進出に対する偏見を面白おかしく皮肉っているTwitterユーザーがちょっとした話題になっている。その名もmanwhohasitall(@manwhohasitall)「全てを持ち合わせた男」。才色兼備、かつ素敵な夫と行儀の良い子供に恵まれた稀有な女性をWoman who ha [...]

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2015/10/28 ESGコラム

【北米コラム】ベネフィット・コーポレーションとBコープ認証

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 米国では、「ベネフィット・コーポレーション」という新たな企業形態を創設する動きが進んでいる。2010年にメリーランド州がベネフィット・コーポレーションの法人制度を合法化したのをきっかけに、今では28の州で法制化されている。また、社会や環境への影響に対して企業として責任を持ち、透明性の高い情報開示をすることで、Bコーポレーション認証(Bコープ認証)を取得する企業も増加している。  ベネフィット・コーポレーションとは営利と社会貢献の両者 [...]

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2015/08/07 ESGコラム

【北米コラム】コンティンジェント・ワーカー

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 コンティンジェント・ワーカーという用語がある。直訳すれば、偶発労働者とでも言うのであろう。企業の従業員として役務の提供をするのではなく、コンサルタント、フリーランサー、自営業者もしくはパート・タイムとして役務提供を行う人を指す。米国の失業率は大不況だった2008年の8%水準から直近では5.5%まで回復している。米国の大企業に勤める上級管理職400人を対象に行ったアンケートによれば、企業に必要とされている技能を持つ人材が不足しており、 [...]

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2015/06/05 ESGコラム

【北米コラム】シリコンバレーのCSR

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 米国北カリフォルニアのスタンフォード大学を中心に北はサンフランシスコ、南はサンノゼ辺りまでを通称シリコンバレーと呼んでいる。ウィリアム・ヒューレットとデビッド・パッカードがスタンフォード大学で電子工学を専攻し、卒業後間もなくヒューレット・パッカード社を掘っ立て小屋で創立したのが1939年[1]。以来、車庫や地下室から起業し、一攫千金の夢を実現した企業は、アップル社、グーグル社、フェースブック社、YouTube社、ジェネンテック社、セ [...]

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2015/06/02 ESGコラム

【北米コラム】ミツバチの危機

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 ミツバチはアーモンドやブルーベリー、イチゴ、ブロッコリなどの授粉に欠かせない重要な昆虫であり、これらの開花時には出張受粉サービスをするミツバチ業者が大活躍する。ところが近年ミツバチの激減する蜂群崩壊症候群が欧米で問題となっている。  米国農業省によれば、今年4月末までの一年間にミツバチの群れが42.1%も減っている。昨年の34.2%減少に続く史上最大の減少率である。ミツバチの群れが激減するこの現象は今に始まったことではなく、100年 [...]

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2015/05/29 ESGコラム

【北米コラム】プラスチック・バッグ使用禁止の法令化

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   スーパーマーケットなどでの「使い捨てプラスチック・バッグ」(通称レジ袋)は、1960年代にスウェーデンのセロプラスト社が発明した便利な品物だが、米国では、1年で1,000億個以上もの使い捨てプラスチック・バッグが使われているという。近年は、河川や海などの生態系への悪影響が注目され、昔ながらの布製買い物袋を推奨する動きが各国で盛んになっている。水中に生息する動物の中でも、特に海亀はくらげと勘違いしてレジ袋を呑み込んでしま [...]

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2015/05/20 ESGコラム

【北米コラム】カリフォルニアの環境への誓い

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 米国から遠く離れた日本からは米国の地域の特色はわかりにくいかもしれない。東海岸・中西部・南部・西海岸と大きく分けると全く異国のように思うことが多い。全米人口の12%の住む西海岸のカリフォルニア州は西部劇のカウボーイに代表される開拓心、独立心、開放感に長けたリベラルな州といわれている。そして、面積でもアラスカ、テキサスに次いで3番目に広い。代表的な都市のハリウッドやシリコンバレーのイメージに反して、カリフォルニア州は全米トップの農業生 [...]

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2015/05/13 ESGコラム

【北米コラム】ダム撤去の動き

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 10年前の世界ダム委員会の報告書によれば、毎年世界中で300から450億米ドルがダムの建設に使われており、その5割から7割が発展途上国のダム建設に充てられているという。 今日、世界中でおよそ80万のダムが稼動しており、そのうち高さ15メートル以上の大型ダムは45,000ある。 http://isites.harvard.edu/fs/docs/icb.topic903404.files/Sci.Am.on%20dam%20remov [...]

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2015/04/30 ESGコラム
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