Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】国連ジュネーブ事務局SDG Lab、SDGsを組織活用するガイダンス発表。他者との協働のコツに重点

 国連ジュネーブ事務局のSDG Labは6月25日、国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、政府、企業、NGO等のいかなる組織も活用可能なガイダンスを発行した。SDG Labは、2017年に発足し、他の機関が開発してきた組織がSDGsを活用する手法を整理してきていた。

 今回のガイダンスでは、主に4つの内容を記載している。まず、マルチステークホルダー型のイニシアチブを成功に導くための7つのコツ。イニシアチブ全体の「憲章」策定や、リスクテイクな精神、事業所の設置場所へのこだわり、柔軟な資金調達、評価体系の整備等を挙げた。

 次に、他の組織との協働、インパクトの拡大、質疑、イノベーションの4つの分野について、留意すべき点をまとめた。また、エンゲージメント実施にあたっての共創ルールも提示した。

 さらにSDG Labは、スタートアップやベンチャー投資の世界で使われる「エコシステム」という言葉をSDGsでも活用。ジュネーブにある国連諸機関ネットワークをうまく活用するための「ジュネーブ・エコシステム」という概念を提示し、現時点でも活用できる情報を提供した。

【参照ページ】SDG Lab Toolkit: Activating the 2030 Agenda

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。