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【北米】スターバックス、1万店舗を環境配慮型店舗に転換。CO2、水消費、廃棄物、原材料到達、健康等

 コーヒーチェーン世界大手米スターバックスは9月13日、2025年までに北米1万店舗を環境配慮型店舗に転換する計画「Starbucks Greener Stores」を発表した。Starbucks Greener Storesの適格性のある同社独自の要件を設定し、来年には要件基準達成の監査認証も策定する。同社は、他社も「Starbucks Greener Stores」が拡大することを期待している。

 今回スターバックスが設定した要件は、

  1. 以前の店舗設計基準より水消費量を30%削減、エネルギー消費量を25%削減
  2. 風力発電または太陽光発電を拡大し、店舗消費電力100%再生可能エネルギー化
  3. 照明、騒音、空気の質、室温等従業員と顧客の健康・ウェルビーイングに配慮
  4. 店舗利用原材料を100%持続可能で責任ある調達を実施
  5. 廃棄物削減
  6. サステナビリティに関する組織風土情勢と従業員へのアクション促進

 スターバックスは、店舗やオフィスでグリーンビルディング認証「LEED」をいち早く取り入れてきたことでも知られる。2001年には小売店舗向けのLEED認証「LEED for Retail」の開発に参画。2005年には同認証を世界で初めて取得した店舗を開設した。現在、同認証取得店舗は世界20カ国で1,500店舗に及び、小売企業として世界最大。

【参照ページ】Starbucks Announces Global Greener Stores Commitment

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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