Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】WBCSDとユニセフ、児童労働撲滅に向け企業リーダーにアクションガイド発行

 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)と国連児童基金(UNICEF)は12月10日、企業リーダーに向け、児童労働を撲滅するためのアクションに関する新たなガイドを発行。国際労働機関(ILO)とUNICEFが最近発表したデータに基づき、具体的な手法を紹介した。

 ILOとUNICEFの最新のデータによると、現在、世界中には、1億6,000万人の児童労働が発生しており、新型コロナウイルス・パンデミックの影響でさらに数百万人がリスクに晒されている。現状のペースでは、早急な防止策や緩和策を講じなければ、2025年までに1億4,000万人が児童労働に従事することになると推定されており、2025年までに児童労働をゼロにするとの目標達成に程遠い状況。

 今回発行したガイド「Tackling Child Labor」は、企業リーダーに3つの具体的アクションを推奨している。まず、事業戦略、事業活動、事業プロセス、事業の意思決定、事業での関係構築の中に、子どもの権利の考慮をしっかりと組み入れること。次に、児童労働への対処と防止、及び地域社会のレジリエンスに向け投資を増やすこと。3つ目が、パートナー、サプライヤー、同業他社、政府、地方自治体等、に対する有意義な働きかけ。

【参照ページ】UNICEF and WBCSD launch guidance for business leaders on how to step up efforts to eliminate child labor

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。