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【アメリカ】SCジョンソン、香料原材料情報開示基準を強化。0.01%以上の含有成分公開

 消費財世界大手米SCジョンソンは7月17日、香料原材料情報開示を一層進めると発表した。今後、製品含有量の0.01%以上を占める香料成分を世界中で全て情報開示する。同社のウェブサイト「WhatsInsideSCJohnson」上で公表する。

 SCジョンソンは、一部の製品含有成分の情報開示を2009年に開始。2012年には香料成分の開始も開始した。また、法令では使用が認められているものの、同社の厳しい基準を満たさない原材料約2,400種の使用禁止も実施する等、成分情報開示や高い安全基準の策定で業界をリードしてきた。2015年には、製品含有量の0.09%以上を占める香料成分の一斉情報公開を北米で開始し、2016年には欧州、2017年にはアジア地域にも拡大した。中南米でも今年下半期に始まる計画。

 さらに同社は、2017年に香料成分情報開示基準の強化を実施、一部原材料の情報開示基準を0.09%から0.01%に引き下げた。結果、追加で368種の肌アレルギー物質となる成分368種の情報開示に踏み切った。この開示水準は、すでに米国やEUが規定する法定開示基準を大きく上回っている。そして、今回、世界中の5,300種の製品での香料成分情報開示基準を全て0.01%に引き下げる決定を下した。

 同社は他にも今年初旬、同社の原材料を選択するための健康・環境基準「Greenlist」の公開を実施し、さらに透明性を高めている。

【参照ページ】SC Johnson Expands Fragrance Ingredient Disclosure, Continues to Lead Industry in Ingredient Transparency

 消費財世界大手米SCジョンソンは7月17日、香料原材料情報開示を一層進めると発表した。今後、製品含有量の0.01%以上を占める香料成分を世界中で全て情報開示する。同社のウェブサイト「WhatsInsideSCJohnson」上で公表する。

 SCジョンソンは、一部の製品含有成分の情報開示を2009年に開始。2012年には香料成分の開始も開始した。また、法令では使用が認められているものの、同社の厳しい基準を満たさない原材料約2,400種の使用禁止も実施する等、成分情報開示や高い安全基準の策定で業界をリードしてきた。2015年には、製品含有量の0.09%以上を占める香料成分の一斉情報公開を北米で開始し、2016年には欧州、2017年にはアジア地域にも拡大した。中南米でも今年下半期に始まる計画。

 さらに同社は、2017年に香料成分情報開示基準の強化を実施、一部原材料の情報開示基準を0.09%から0.01%に引き下げた。結果、追加で368種の肌アレルギー物質となる成分368種の情報開示に踏み切った。この開示水準は、すでに米国やEUが規定する法定開示基準を大きく上回っている。そして、今回、世界中の5,300種の製品での香料成分情報開示基準を全て0.01%に引き下げる決定を下した。

 同社は他にも今年初旬、同社の原材料を選択するための健康・環境基準「Greenlist」の公開を実施し、さらに透明性を高めている。

【参照ページ】SC Johnson Expands Fragrance Ingredient Disclosure, Continues to Lead Industry in Ingredient Transparency

 消費財世界大手米SCジョンソンは7月17日、香料原材料情報開示を一層進めると発表した。今後、製品含有量の0.01%以上を占める香料成分を世界中で全て情報開示する。同社のウェブサイト「WhatsInsideSCJohnson」上で公表する。

 SCジョンソンは、一部の製品含有成分の情報開示を2009年に開始。2012年には香料成分の開始も開始した。また、法令では使用が認められているものの、同社の厳しい基準を満たさない原材料約2,400種の使用禁止も実施する等、成分情報開示や高い安全基準の策定で業界をリードしてきた。2015年には、製品含有量の0.09%以上を占める香料成分の一斉情報公開を北米で開始し、2016年には欧州、2017年にはアジア地域にも拡大した。中南米でも今年下半期に始まる計画。

 さらに同社は、2017年に香料成分情報開示基準の強化を実施、一部原材料の情報開示基準を0.09%から0.01%に引き下げた。結果、追加で368種の肌アレルギー物質となる成分368種の情報開示に踏み切った。この開示水準は、すでに米国やEUが規定する法定開示基準を大きく上回っている。そして、今回、世界中の5,300種の製品での香料成分情報開示基準を全て0.01%に引き下げる決定を下した。

 同社は他にも今年初旬、同社の原材料を選択するための健康・環境基準「Greenlist」の公開を実施し、さらに透明性を高めている。

【参照ページ】SC Johnson Expands Fragrance Ingredient Disclosure, Continues to Lead Industry in Ingredient Transparency

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 消費財世界大手米SCジョンソンは7月17日、香料原材料情報開示を一層進めると発表した。今後、製品含有量の0.01%以上を占める香料成分を世界中で全て情報開示する。同社のウェブサイト「WhatsInsideSCJohnson」上で公表する。

 SCジョンソンは、一部の製品含有成分の情報開示を2009年に開始。2012年には香料成分の開始も開始した。また、法令では使用が認められているものの、同社の厳しい基準を満たさない原材料約2,400種の使用禁止も実施する等、成分情報開示や高い安全基準の策定で業界をリードしてきた。2015年には、製品含有量の0.09%以上を占める香料成分の一斉情報公開を北米で開始し、2016年には欧州、2017年にはアジア地域にも拡大した。中南米でも今年下半期に始まる計画。

 さらに同社は、2017年に香料成分情報開示基準の強化を実施、一部原材料の情報開示基準を0.09%から0.01%に引き下げた。結果、追加で368種の肌アレルギー物質となる成分368種の情報開示に踏み切った。この開示水準は、すでに米国やEUが規定する法定開示基準を大きく上回っている。そして、今回、世界中の5,300種の製品での香料成分情報開示基準を全て0.01%に引き下げる決定を下した。

 同社は他にも今年初旬、同社の原材料を選択するための健康・環境基準「Greenlist」の公開を実施し、さらに透明性を高めている。

【参照ページ】SC Johnson Expands Fragrance Ingredient Disclosure, Continues to Lead Industry in Ingredient Transparency