エネルギー・資源 【オランダ】控訴裁、シェル対NGO気候裁判でシェル勝訴。45%削減命令破棄。シェルは削減継続 オランダ・ハーグ控訴裁判所は11月12日、環境NGOのFriends of the Earth(FoE)のオランダ支部Milieudefensie等がシェルを相手取り訴訟した気候変動裁判で、一審でのNGO側勝訴の判決を […]
政府・国際機関・NGO 【国際】国際商業会議所、「異常気象の経済コスト」発表。過去10年間で300兆円を大きく超える 国際商業会議所(ICC)は11月11日、国連気候変動枠組条約第29回バクー締約国会議(COP29)に先駆け、「異常気象の経済コスト」報告書を公表した。気候変動の急性的物理的リスクがもたらす経済コストの大きさを示した。 […]
食品・消費財・アパレル 【国際】アサヒグループHD、インキュベーション・プログラム開始。サステナビリティ部門主導 アサヒグループホールディングスは11月7日、2040年カーボンニュートラル化に向けたインキュベーション・プログラム「Sustainability Innovation Program」を10月に開始したと発表した。 […]
食品・消費財・アパレル 【デンマーク】カールスバーグ、100%リジェネラティブ麦芽使用ビール限定販売 飲料世界大手デンマークのカールスバーグのデンマーク法人は11月11日、100%リジェネラティブ農業で栽培されたデンマーク産麦芽大麦を使用したビールを2025年に限定販売すると発表した。最終的に100%リジェネラティブ原 […]
トップニュース 【フィンランド】フォータム、廃棄物焼却回収CO2から生分解性プラ製造に世界初成功 フィンランドのリサイクル大手フォータム・リサイクリング&ウェイストは10月15日、廃棄物焼却から回収した二酸化炭素を原料とした生分解性プラスチックを世界で初めて製造することに成功したと発表した。二酸化炭素回収 […]
食品・消費財・アパレル 【アメリカ】ペプシコ、リジェネラティブ農業実施農家が約73haに拡大。カバークロップ促進 食品世界大手米ペプシコ傘下のペプシコ・フーズ・ノース・アメリカ(PFNA)は11月1日、同社のプログラムでリジェネラティブ農業を採用した農家が世界で5,500世帯、180万エーカー(約73万ha)に達したと発表した。 […]
金融 【国際】WWF、インフラファイナンスでのネイチャーポジティブ提唱。評価・開示枠組提示 国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)は11月4日、金融機関に向け、インフラファイナンスでのネイチャーポジティブを実現するための「ネイチャーポジティブ・インフラストラクチャーへのファイナンス」報告書を発行した。米国際 […]
金融 【アメリカ】SEC、バンガード運営ファンドに対するジェノサイド株主提案の却下を容認 米証券取引委員会(SEC)は11月1日、投資運用世界大手米バンガードに対し、人権関連で提出された株主提案2件を却下することを容認する見解を公表した。 米国では、
エネルギー・資源 【国際】エネルギー効率向上投資が4%増。COP28の「2倍」合意には達せず。IEA 国際エネルギー機関(IEA)は11月7日、国連気候変動枠組条約第29回バクー締約国会議(COP29)に向け、世界のエネルギー効率改善率に関する報告書を発表した。2023年のCOP28で合意したエネルギー効率2倍が達成軌 […]
IT・ビジネスサービス 【国際】世界経済フォーラム、新興技術のサイバーリスクに危機感。対策思想の転換必要 世界経済フォーラム(WEF)は10月16日、世界のサイバーレジリエンス強化に関する報告書を発表した。新興技術によりサイバーセキュリティリスクは大幅に増加していくとし、アプローチを根本的に転換する必要があると提唱した。 […]
金融 【カナダ】投資家気候団体CEC、対象41社評価結果公表。第2回ネットゼロ・ベンチマーク カナダ機関投資家団体「気候エンゲージメント・カナダ(CEC)」は11月7日、気候変動での集団的エンゲージメント対象企業41社を対象とした評価結果「ネットゼロ・ベンチマーク」の第2回結果を発表した。 CECには現在、4 […]
金融 【マン島】政府、サステナブルファイナンス・ロードマップ策定。国際金融センターの地位強化 英国王室属領マン島は11月5日、「サステナブルファイナンス・ロードマップ」を発表した。2026年までに2年間の施策枠組を掲げた。 マン島は、
製造業 【国際】ResponsibleSteel、Copper Markを相当原料基準として認定。モリブデン、ニッケル、亜鉛’ 鉄鋼サステナビリティ国際団体ResponsibleSteelは11月7日、ResponsibleSteel国際生産基準に基づき、カナダ鉱業協会(MAC)と国際銅協会が運営する鉱物サステナビリティ認証「Copper Ma […]
金融 【日本】環境省、グリーンボンド等ガイドライン2024年版発行。国際基準改訂を反映 環境省は11月8日、「グリーンボンド及びサステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン2024年版」と「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2024年版」を発行した。国際基準の改訂を反映した。 […]
IT・ビジネスサービス 【EU】欧州委とCPCネットワーク、Temuに消費者法遵守命令。1ヶ月以内に対策提出義務 欧州委員会とEU消費者当局の消費者保護協力(CPC)ネットワークは11月8日、消費者関連法に基づき、中国・拼多多傘下のアパレルEコマース大手Temuに対し、同法に対する違法が確認されるとし、同法遵守を命じた。 欧州委 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】Verra、CCS詳細モジュール第1弾発行。共同CCSハブでのクレジット発行が容易に 国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは10月24日、同団体のカーボンクレジット発行基準「Verified Carbon Standard(VCS)」に関し、炭素回収・貯留(CCS)の詳細方法論モジ […]
金融 【国際】FATF、金融インクルージョン促進で勧告改訂案公表。リスクアプローチ強化 マネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FATF)は10月28日、金融インクルージョンの観点を踏まえたFTAF勧告の改訂案を発表した。同市中協議文書に対するパブリックコメントを12月6日まで受け付ける。 今回の改 […]
政府・国際機関・NGO 【EU】欧州環境経済会計改正規則、成立。加盟国に生態系関連統計の提出義務化 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は11月5日、欧州環境経済会計改正規則案を採択した。同EU規則案はすでに欧州議会を通過しており、同EU規則が成立した。EU官報掲載の20日後に発効する。 欧州環境経済会 […]
インタビュー 【環境】South Pole社日本市場に進出:カーボンクレジット市場の課題と今後の事業展開 South Poleは2006年に気候変動専門のプロジェクト開発企業としてスイスで設立された。現在では、「サステナビリティ・アドバイザリー」「カーボンプロジェクト開発コンサルティング」を主な事業としている。世界40カ国 […]
金融 【対談】三井住友ファイナンス&リースのSDGsリースは、なぜウォーターエイドを寄付先に選んだのか? 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)と住友商事が50%ずつ出資する三井住友ファイナンス&リース株式会社が「サステナビリティxリース」の取り組みを加速させている。また同社は2023年度に21世紀金融行動原則の「最優 […]
インタビュー 【対談】NEXCO東日本と北九州市、持続可能なインフラと地方創生 ~ESG債での交点~ 東日本高速道路(NEXCO東日本)と北九州市、それぞれソーシャルボンドとサステナビリティボンドを発行し、社会・環境サステナビリティの実現に向け、アクションに動き出している。また両者は、NEXCO東日本発行のソーシャルボ […]
政府・国際機関・NGO 【インタビュー】京都市がグリーンボンド50億円発行 ~ゼロカーボン古都モデル実現に向けて~ 京都市は2022年12月、「京都市グリーンボンド」を初めて発行した。発行額は50億円。年限は5年。京都市では、国際資本市場協会(ICMA)のグリーンボンド原則に基づきフレームワークを策定し、グリーンボンド原則2021及 […]
国際 【国際】PRI、2024年年次総会開催。ネクサス概念を強調。米国動向は楽観視。AI議論も 国連責任投資原則(PRI)は10月8月から10日、カナダのトロントでPRIの年次総会「PRI in Person」を開催した。Sustainable Japanを運営している当社も、PRI署名機関として出席した。 同 […]
エネルギー 【エネルギー】太陽光発電パネルの製品市場動向 〜n型TOPConやタンデム型が躍進〜 英エネルギーデータ大手ブルームバーグNEF(BNEF)は2024年8月、世界の再生可能エネルギーの動向に関する報告書を発表。その中で2023年の世界全体の発電量のうち、水力発電、原子力発電、再生可能エネルギー発電の合計 […]
レポーティング 【レポーティング】中国三大証券取引所、大手上場企業にサステナビリティ報告義務化。21項目設定 中国の三大証券取引所である上海証券取引所、北京証券取引所、深圳証券取引所は4月12日、「上場企業のサステナビリティ報告に関するガイドライン」を公表し、5月1日から施行された。中国でも企業のサステナビリティ開示に動きが強 […]
エネルギー 【エネルギー】削減努力のない(Unabated)石炭火力発電所〜海外と日本の解釈の違い〜 世界の平均気温は12ヶ月連続で過去最高を記録。世界気象機関(WMO)の2024年6月の報告書では、2024年から2028年の間に、少なくとも1年は一時的に1.5℃を超える可能性が80%あるとした。 アントニオ・グテー […]
環境 【環境】世界に広まるTNFD開示フレームワーク〜自然資本分野における体系的な開示ルール〜 TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)とは、企業活動における自然資本及び生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価し、開示するための枠組み(フレームワーク)の構築を目指す団体のこと。日本でも、自然資本及び生物多 […]
エネルギー 【エネルギー】世界各国の発電供給量割合[2023年版](火力・水力・原子力・再生可能エネルギー)世界の発電供給量割合 この図は、国際エネルギー機関(IEA)が公表している最新データベース「Energy Statistics Data Browser」の2023年更新データをもとに、2021年のデータをまとめたもの […]
2024 11月05日 TUE. SJダイジェスト 【ウェビナー:11/5(火)】SJダイジェスト開催のお知らせ SJダイジェスト株式会社ニューラル主催ウェビナー「SJダイジェスト」のお知らせです。 SJダイジェストでは弊社のコンサルタントが最近のニュースをピックアップし解説します。 次回は2024年11月5日の開催となりますので、ページ最下部にあ […]
2024 09月10日 TUE. SJダイジェスト 【ウェビナー:9 /10(火)】SJダイジェスト開催のお知らせ SJダイジェスト株式会社ニューラル主催ウェビナー「SJダイジェスト」のお知らせです。 SJダイジェストでは弊社のコンサルタントが最近のニュースをピックアップし解説します。 次回は2024年9月10日の開催となりますので、ページ最下部にあ […]
2024 06月27日 THU. USSECUSSEC サステナビリティ シンポジウムセミナー・イベント情報 【6/27:無料ウェビナー】USSEC主催、日経BP総合研究所共催シンポジウム「サステナブルな大豆の未来と可能性・The future and possibilities of Sustainable soybeans」 USSECUSSEC サステナビリティ シンポジウムセミナー・イベント情報 たんぱく質の供給不足(プロテイン・クライシス)が懸念される中、大豆には、これまで以上に世界的な関心が高まっています。大豆は多様な用途を持ち、その需要とともに生産量が増加しています。しかし、気温上昇や気候変動によって、大 […]