
東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の折半合弁発電会社JERAと、良品計画は6月26日、太陽光発電等の再生可能エネルギー発電事業を行う特別目的会社MUJI ENERGYを共同設立したと発表した。
新会社は、良品計画が80%、JERAが20%を出資。発電した電力は、JERA傘下のJERA Crossがアグリゲーターとなり、再生可能エネルギーの環境価値を「バーチャルPPA」の形で取得し、良品計画に販売。良品計画は、同環境価値を活用してテナント店舗等に関連する温室効果ガス排出量スコープ2の削減につなげる。電力そのものは、JERA Crossが日本卸売電力取引所(JEPX)で売電する。
規模としては、設立から1年間で約13MW規模の太陽光発電設備の開発を予定。これは良品計画の年間電力使用量の20%に相当し、年間温室効果ガスを約8,000t削減できる見込み。
【参照ページ】良品計画とJERAが再生可能エネルギー発電事業会社「MUJI ENERGY」設立を合意
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