
EU、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、Gaviワクチンアライアンスは6月25日、ベルギーのブリュッセルで「グローバル・サミット:予防接種を通じた健康と繁栄」を開催。2026年から2030年までの次期5カ年戦略期間(Gavi6.0)で、約30機関から総額90億米ドル(約1.3兆円)の資金拠出コミットメントを確保した。
Gavi6.0では、コレラ、エムポックス、エボラ出血熱等の致死率の高い疾病感染から世界を守り、ワクチン備蓄を通じて1,000億米ドルの経済的効果を生み出すことを目指している。これにより5億人の子供を保護し、800万人から900万人の死亡者を減らすことを狙う。
Gavi6.0では、目標予算を119億米ドル(約1.7兆円)に設定しており、今回約75%の資金確保の目途が立った。今回資金拠出にコミットしたのは、日本、英国、欧州委員会、欧州投資銀行(EIB)、カナダ、ノルウェー、オーストラリア、韓国、インド、シンガポール、インドネシア、ルワンダ、ウガンダの各政府の他、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、バイエル財団、Simprints、Zipline等の団体。
今回のサミットではさらに、開発金融機関から45億ユーロの資金拠出の発表や、ワクチン製造メーカーからGavi支援プログラムのコスト削減として最大2億米ドルの支援が発表された。他にも、「イノベーション・スケールアップ基金」に4,000億米ドルのアンカーコミットメント等、民間セクターのパートナーシップも複数発表された。
【参照ページ】World leaders recommit to immunisation amid global funding shortfall
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