
世界気象機関(WMO)は9月3日、エルニーニョが極めて強い状態に発展する可能性があり、2027年にかけて異常気象リスクが高まると警鐘を鳴らした。
エルニーニョは、赤道太平洋の中央部と東部で海面水温が上昇し、通常2年から7年の周期で発生し、約9か月から12か月続く。通常は、3月から6月の間に発生し始め、11月から2月の間にピークの強度に達する。世界的な気温への影響は、海面水温が最も高まるピーク期を超えて持続することがあり、発生後の1年間に最も顕著に現れることもある。
WMOのグローバル予測センターは今回、今後数ヶ月の間にさらにエルニーニョが勢力を強め、2026年末にかけてピークに達して「極めて強い」強度になると予測。さらに、エルニーニョが2027年2月まで持続する確率が「ほぼ100%」と予測した。WMOの「エルニーニョ/ラニーニャ最新情報」がこれほど明確に見解を示したのは今回が初で、WMOの広範なネットワーク内での強い合意を反映しているという。各地域毎の気温と降水量は色分けで示されており、日本はいずれでも上昇する見通し。
(出所)WMO
【参照ページ】El Niño set to become very strong, raising risks of extreme weather into 2027
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