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【国際】ISSB、次期開示基準策定作業で「人的資本」を「労働力関連開示」に変更提案

 IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、9月24日に開催される会合に向け、アジェンダ資料を公表した。ISSBは2024年9月、サステナビリティ開示基準の次期トピックとして「生物多様性・生態系・生態系サービス(BEES)」と「人的資本」を決定し、検討を開始している。

【参考】【国際】ISSB、BEESと人的資本の基準検討開始。「人権」も一部検討内容に包含(2024年9月9日)

 ISSBは2024年7月から、「人的資本」に関する基準策定の研究プロジェクト第1フェーズを開始。同テーマに関する投資家の関心、財務影響への重大性、他の団体での基準策定の状況、企業開示の現状の4つの観点から分析し、2025年4月にいずれも一定の意義が認められると総括している。また、特に、投資家の関心が高い小分類として「労働条件・搾取」「労働安全衛生・ウェルビーイング」「ダイバーシティ&インクルージョン」「報酬と福利厚生」「採用と定着」「労働力の構成」の6つを挙げていた。また、サプライチェーン上の人的資本についても研究対象となっている。

 その後ISSBは、人的資本に関する基準の策定によって、現在の企業報告にどのような不足があるかをエビデンスに基づいて把握し、それを改善するための基準設定が必要かつ実行可能かを評価するための研究プロジェクト第2フェーズを開始。今回のアジェンダ資料では、第2フェーズの研究の進め方を提示した。

 ISSBでは、基準策定を正式に開始する際、現在の報告に欠陥があるか、問題が投資家にとって重要か、どのような企業や法域に影響するか、問題がどの程度広範または深刻かを検討し、さらに改善による便益が作成コストを上回るかを判断することとなっている。今回の資料は、…

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