
先月5月21日から、BSRカンファレンス2014の参加受付がスタートしている。今年のBSRカンファレンスのテーマは「Transparency and Transformation(透明性と変革)」で、11月4日から6日の3日間、ニューヨークのグランドハイアットホテルにて開催される。
BSRは持続可能な世界の実現を目的に設立されたグローバルNPOで、多国籍企業を中心に250以上の会員企業ネットワークを持ち、世界のサステナビリティ業界を牽引する組織だ。アジア・ヨーロッパ・北米・南米に拠点を持ち、会員企業に対してサステナビリティ戦略の立案支援や各種リサーチ、コンサルティングサービスなどを提供している。
BSRカンファレンスは過去20年以上に渡って企業のベストプラクティスやコラボレーション、そしてビジネスのサステナビリティを向上させる機会を共有するためのグローバル・プラットフォームを提供してきた。
今回の開催にあたり、BSRのCEO、Aron Cramer氏は「世界全体の透明性がますます高まっていることでサステナビリティの進展は加速しているが、一方で新たなジレンマも生み出している。持続可能な経済を実現するためには、現在のような緩やかな進歩では不十分であり、より大きな変革が必要なことは明らかだ。」と語る。
当日はビジネスとサステナビリティに携わる1,000人以上のグローバルリーダーが集結し、Nils S. Andersen氏(A.P. Moller ? MaerskグループCEO)やIndra Nooyi氏(PepsiCo:責任者兼CEO)、Karl-Johan Persson氏(H&M:社長兼CEO)らがメインスピーカーとして登壇し、パネルディスカッションやワークショップ、分科会などが行われる予定だ。
【イベント詳細】BSRカンファレンス2014
【企業サイト】BSR
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