
タイ気候変動・環境省、タイ銀行、タイ証券取引委員会、タイ証券取引所は5月27日、サステナブルファイナンスを促進するため、タイ版の環境タクソノミー「タイ・タクソノミー」のフェーズ2文書を共同発行した。フェーズ1から大幅に対象セクターが拡大された。
タイ・タクソノミーでは、フェーズ1が2023年に発行。温室効果ガス排出量が特に多いエネルギーセクターと輸送セクターの2つを対象とし、「サステナブル」と呼べる基準が定められていた。
今回のフェーズ2では、農業・水産業、建設・不動産、製造業、廃棄物マネジメントの4セクターが新たに対象となった。特に養殖に関しては、世界初の基準策定となった。
タイ・タクソノミーでは、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)のベンチマークを重視し、国際水準を採用している。また、EUタクソノミーと同様に、Do No Significant Harm(DNSH)原則とMSS(最低社会的セーフガード)原則も採用しているが、3年間の是正猶予期間が設けられていることが特徴的。
【参照ページ】Joint Press Release "Publication of Thailand Taxonomy Phase 2"
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