
トヨタ自動車は7月27日、水素社会の実現に向けて、ダイムラートラックとボルボ・グループの燃料電池製造合弁会社セルセントリックに、対等な持分比率で出資することに合意したと発表。燃料電池の大型商用領域における協業に関する法的拘束力を有する出資契約を締結した。
セルセントリックは、2021年にダイムラートラックとボルボ・グループが設立した合弁会社。2050年までに持続可能な輸送の実現に貢献することを掲げている。大型商用車向けに使用される燃料電池システムを開発、生産、販売しており、建設機械・鉱業、発電機、海洋・産業用エンジン、列車等にも対応している。
【参考】【国際】ダイムラーとボルボ、燃料電池型長距離トラックを2025年までに投入。燃料電池量産(2021年5月7日)
今回の合意は、2026年3月に署名された拘束力のない合意に続くもの。3社はこれまでの経験やノウハウを通じて、大型商用車向けの燃料電池システムの開発、生産、事業化を推進する。具体的には、トヨタとセルセントリックで、燃料電池セルの開発や生産、及びそれと直接連動する構造設計や制御要素を一体的に運営し、両社の技術を生かした燃料電池システムを作ることを目指す。
【参照ページ】ダイムラートラック、ボルボ・グループ、トヨタ、セルセントリックへの共同参画に向けて出資契約を締結
【参照ページ】ダイムラートラック、ボルボ・グループ、セルセントリック、トヨタ 大型商用車向けを中心とした燃料電池で協業、基本合意書を締結
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