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【インド】米KKR、インドの廃棄物回収・処理大手Ramky Enviroに出資。環境事業に着目

 プライベートエクイティ世界大手米KKRは8月12日、インドの廃棄物回収・リサイクル大手Ramky Enviro Engineers(REEL)の株式60%を取得すると発表した。同社のファンド「Asian Fund III」を通じて5.3億米ドル(約590億円)出資する。インドでの環境サービス企業買収としては過去最大。

 REELは、ハイデラバードに本社を置き、有害廃棄物や一般家庭ごみ、電子廃棄物(e-waste)、生体医学廃棄物の回収、輸送、処理等を事業領域としており、紙やプラスチックのリサイクルも行っている。現在、同国内20州に合計60ヶ所に事業所を設置し、海外でもシンガポール、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)等にも進出している。廃棄物を活用した廃棄物火力発電所もインドのデリーで運営しており、設備容量は24MW。毎年1,500tの廃棄物を焼却している。その他、ハイデラバード、ナーシク、コヤンベドゥ、リーワーにも同様に廃棄物火力発電所がある。

 インドでは経済成長と都市化とともに、ごみ問題が大きくなっている。KKRはこの領域を成長領域とみなし、大手の株式を取得した形。

 プライベートエクイティ世界大手米KKRは8月12日、インドの廃棄物回収・リサイクル大手Ramky Enviro Engineers(REEL)の株式60%を取得すると発表した。同社のファンド「Asian Fund III」を通じて5.3億米ドル(約590億円)出資する。インドでの環境サービス企業買収としては過去最大。

 REELは、ハイデラバードに本社を置き、有害廃棄物や一般家庭ごみ、電子廃棄物(e-waste)、生体医学廃棄物の回収、輸送、処理等を事業領域としており、紙やプラスチックのリサイクルも行っている。現在、同国内20州に合計60ヶ所に事業所を設置し、海外でもシンガポール、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)等にも進出している。廃棄物を活用した廃棄物火力発電所もインドのデリーで運営しており、設備容量は24MW。毎年1,500tの廃棄物を焼却している。その他、ハイデラバード、ナーシク、コヤンベドゥ、リーワーにも同様に廃棄物火力発電所がある。

 インドでは経済成長と都市化とともに、ごみ問題が大きくなっている。KKRはこの領域を成長領域とみなし、大手の株式を取得した形。

 プライベートエクイティ世界大手米KKRは8月12日、インドの廃棄物回収・リサイクル大手Ramky Enviro Engineers(REEL)の株式60%を取得すると発表した。同社のファンド「Asian Fund III」を通じて5.3億米ドル(約590億円)出資する。インドでの環境サービス企業買収としては過去最大。

 REELは、ハイデラバードに本社を置き、有害廃棄物や一般家庭ごみ、電子廃棄物(e-waste)、生体医学廃棄物の回収、輸送、処理等を事業領域としており、紙やプラスチックのリサイクルも行っている。現在、同国内20州に合計60ヶ所に事業所を設置し、海外でもシンガポール、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)等にも進出している。廃棄物を活用した廃棄物火力発電所もインドのデリーで運営しており、設備容量は24MW。毎年1,500tの廃棄物を焼却している。その他、ハイデラバード、ナーシク、コヤンベドゥ、リーワーにも同様に廃棄物火力発電所がある。

 インドでは経済成長と都市化とともに、ごみ問題が大きくなっている。KKRはこの領域を成長領域とみなし、大手の株式を取得した形。

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 プライベートエクイティ世界大手米KKRは8月12日、インドの廃棄物回収・リサイクル大手Ramky Enviro Engineers(REEL)の株式60%を取得すると発表した。同社のファンド「Asian Fund III」を通じて5.3億米ドル(約590億円)出資する。インドでの環境サービス企業買収としては過去最大。

 REELは、ハイデラバードに本社を置き、有害廃棄物や一般家庭ごみ、電子廃棄物(e-waste)、生体医学廃棄物の回収、輸送、処理等を事業領域としており、紙やプラスチックのリサイクルも行っている。現在、同国内20州に合計60ヶ所に事業所を設置し、海外でもシンガポール、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)等にも進出している。廃棄物を活用した廃棄物火力発電所もインドのデリーで運営しており、設備容量は24MW。毎年1,500tの廃棄物を焼却している。その他、ハイデラバード、ナーシク、コヤンベドゥ、リーワーにも同様に廃棄物火力発電所がある。

 インドでは経済成長と都市化とともに、ごみ問題が大きくなっている。KKRはこの領域を成長領域とみなし、大手の株式を取得した形。