Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【アジア】国際産学官連携のアジアCCUSネットワーク発足。経産省の肝入り案件。三菱総研が受託

 日本、米国、オーストラリア、ASEAN10ヶ国の政府は6月22日、アジア地域での炭素回収・利用・貯留(CCUS)を促進するため、第1回アジアCCUSネットワークフォーラムを開催。その中で、経済産業省と東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)は、CCUS促進に向けた国際的な産学官プラットフォーム「アジアCCUSネットワーク」を発足した。ERIAが事務局を務める。

 アジアCCUSネットワークフォーラムは、2020年11月に開催された第14回東アジアサミット(EAS)エネルギー相会合の中で生まれた構想。同会合には、日本、米国、ロシア、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、ASEAN10ヶ国が参加。EASは、EASエネルギー協力タスクフォース(ECTF)を運営しており、水素、天然ガス、モビリティの脱炭素化と合わせてCCUSについても検討アジェンダとして扱っている。今回が初めての会合となり、政府関係者だけでなく、100社・機関を超える企業、研究機関、国際機関等が出席した。


(出所)Asia CCUS Network

 アジアCCUSネットワークには、経済産業省として、ASEAN各国の政府にCCUSの可能性を伝え、アジア地域のCCUSの動きを主導する狙いがある。すでにアジアCCUSネットワークの事業案件は、三菱総合研究所が受託しており、2021年中に複数のワークショップを開催する計画。また、他の国際機関や主要国との合同ワークショップも予定している。

【参照ページ】「アジアCCUSネットワーク」が立ち上がりました
【機関サイト】Asia CCUS Network

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 日本、米国、オーストラリア、ASEAN10ヶ国の政府は6月22日、アジア地域での炭素回収・利用・貯留(CCUS)を促進するため、第1回アジアCCUSネットワークフォーラムを開催。その中で、経済産業省と東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)は、CCUS促進に向けた国際的な産学官プラットフォーム「アジアCCUSネットワーク」を発足した。ERIAが事務局を務める。

 アジアCCUSネットワークフォーラムは、2020年11月に開催された第14回東アジアサミット(EAS)エネルギー相会合の中で生まれた構想。同会合には、日本、米国、ロシア、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、ASEAN10ヶ国が参加。EASは、EASエネルギー協力タスクフォース(ECTF)を運営しており、水素、天然ガス、モビリティの脱炭素化と合わせてCCUSについても検討アジェンダとして扱っている。今回が初めての会合となり、政府関係者だけでなく、100社・機関を超える企業、研究機関、国際機関等が出席した。


(出所)Asia CCUS Network

 アジアCCUSネットワークには、経済産業省として、ASEAN各国の政府にCCUSの可能性を伝え、アジア地域のCCUSの動きを主導する狙いがある。すでにアジアCCUSネットワークの事業案件は、三菱総合研究所が受託しており、2021年中に複数のワークショップを開催する計画。また、他の国際機関や主要国との合同ワークショップも予定している。

【参照ページ】「アジアCCUSネットワーク」が立ち上がりました
【機関サイト】Asia CCUS Network

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 日本、米国、オーストラリア、ASEAN10ヶ国の政府は6月22日、アジア地域での炭素回収・利用・貯留(CCUS)を促進するため、第1回アジアCCUSネットワークフォーラムを開催。その中で、経済産業省と東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)は、CCUS促進に向けた国際的な産学官プラットフォーム「アジアCCUSネットワーク」を発足した。ERIAが事務局を務める。

 アジアCCUSネットワークフォーラムは、2020年11月に開催された第14回東アジアサミット(EAS)エネルギー相会合の中で生まれた構想。同会合には、日本、米国、ロシア、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、ASEAN10ヶ国が参加。EASは、EASエネルギー協力タスクフォース(ECTF)を運営しており、水素、天然ガス、モビリティの脱炭素化と合わせてCCUSについても検討アジェンダとして扱っている。今回が初めての会合となり、政府関係者だけでなく、100社・機関を超える企業、研究機関、国際機関等が出席した。


(出所)Asia CCUS Network

 アジアCCUSネットワークには、経済産業省として、ASEAN各国の政府にCCUSの可能性を伝え、アジア地域のCCUSの動きを主導する狙いがある。すでにアジアCCUSネットワークの事業案件は、三菱総合研究所が受託しており、2021年中に複数のワークショップを開催する計画。また、他の国際機関や主要国との合同ワークショップも予定している。

【参照ページ】「アジアCCUSネットワーク」が立ち上がりました
【機関サイト】Asia CCUS Network

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。有料登録会員へのアップグレードを行って下さい。

 日本、米国、オーストラリア、ASEAN10ヶ国の政府は6月22日、アジア地域での炭素回収・利用・貯留(CCUS)を促進するため、第1回アジアCCUSネットワークフォーラムを開催。その中で、経済産業省と東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)は、CCUS促進に向けた国際的な産学官プラットフォーム「アジアCCUSネットワーク」を発足した。ERIAが事務局を務める。

 アジアCCUSネットワークフォーラムは、2020年11月に開催された第14回東アジアサミット(EAS)エネルギー相会合の中で生まれた構想。同会合には、日本、米国、ロシア、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、ASEAN10ヶ国が参加。EASは、EASエネルギー協力タスクフォース(ECTF)を運営しており、水素、天然ガス、モビリティの脱炭素化と合わせてCCUSについても検討アジェンダとして扱っている。今回が初めての会合となり、政府関係者だけでなく、100社・機関を超える企業、研究機関、国際機関等が出席した。


(出所)Asia CCUS Network

 アジアCCUSネットワークには、経済産業省として、ASEAN各国の政府にCCUSの可能性を伝え、アジア地域のCCUSの動きを主導する狙いがある。すでにアジアCCUSネットワークの事業案件は、三菱総合研究所が受託しており、2021年中に複数のワークショップを開催する計画。また、他の国際機関や主要国との合同ワークショップも予定している。

【参照ページ】「アジアCCUSネットワーク」が立ち上がりました
【機関サイト】Asia CCUS Network

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。