食品世界大手スイスのネスレと仏環境ビジネス大手ヴェオリア・エンバイロメントは3月18日、フレキシブル・プラスチック・パッケージを中心としたプラスチック廃棄物の回収、分別、リサイクルや、リサイクル技術開発で提携すると発表した。優先度の高いアジア、アフリカ、中南米、欧州の11ヶ国で始める。
ネスレは2025年までに、全ての容器・包装をリサイクル可能または再利用可能とする目標を掲げており、今回の提携もその一環。両社は、プラスチック廃棄物を熱分解しケミカルリサイクル技術の開発も進める。これによりネスレは2025年までに、全プラスチック飲料容器での再生素材割合を35%まで高める考え。商品の包装・容器全体でも再生素材割合を15%に上げる。
【参考】【国際】ペプシコ、ダノン、ネスレ、植物素材100%ペットボトル開発開始。大規模実証プラント建設着工(2018年9月15日)
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ネスレは2025年までに、全ての容器・包装をリサイクル可能または再利用可能とする目標を掲げており、今回の提携もその一環。両社は、プラスチック廃棄物を熱分解しケミカルリサイクル技術の開発も進める。これによりネスレは2025年までに、全プラスチック飲料容器での再生素材割合を35%まで高める考え。商品の包装・容器全体でも再生素材割合を15%に上げる。
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