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【国際】世界気象機関、2018年の海水温は過去最高を記録。海面上昇や海洋酸性化も進行

 世界気象機関(WMO)は3月28日、世界の気候に関する年次報告書の2019年版を公表した。海水温は、水深700m以上及び水深2,000m以上の面で過去最高だった2017年の記録を更新した。海水温上昇の背景についてWMOは、二酸化炭素等の温室効果ガスのエネルギーの90%以上を海洋が吸収したことによるものと言及した。

 海面は、2017年から世界平均3.7mm上昇した。1993年から2018年までの海面上昇は3.15mm+0.3mmのペースで進み、0.1mm毎の加速的に上昇してきている。理由は、北極や南極での氷の融解とした。3月の氷床面積は、1979年以降3番目に小さく、9月の氷床面積は6番目に小さかった。2018年末の観測では、史上最小を記録するペースで推移している。

 海洋酸性化も進行しているトレンドがはっきりしてきた。

【参照ページ】State of the Climate in 2018 shows accelerating climate change impacts

 世界気象機関(WMO)は3月28日、世界の気候に関する年次報告書の2019年版を公表した。海水温は、水深700m以上及び水深2,000m以上の面で過去最高だった2017年の記録を更新した。海水温上昇の背景についてWMOは、二酸化炭素等の温室効果ガスのエネルギーの90%以上を海洋が吸収したことによるものと言及した。

 海面は、2017年から世界平均3.7mm上昇した。1993年から2018年までの海面上昇は3.15mm+0.3mmのペースで進み、0.1mm毎の加速的に上昇してきている。理由は、北極や南極での氷の融解とした。3月の氷床面積は、1979年以降3番目に小さく、9月の氷床面積は6番目に小さかった。2018年末の観測では、史上最小を記録するペースで推移している。

 海洋酸性化も進行しているトレンドがはっきりしてきた。

【参照ページ】State of the Climate in 2018 shows accelerating climate change impacts

 世界気象機関(WMO)は3月28日、世界の気候に関する年次報告書の2019年版を公表した。海水温は、水深700m以上及び水深2,000m以上の面で過去最高だった2017年の記録を更新した。海水温上昇の背景についてWMOは、二酸化炭素等の温室効果ガスのエネルギーの90%以上を海洋が吸収したことによるものと言及した。

 海面は、2017年から世界平均3.7mm上昇した。1993年から2018年までの海面上昇は3.15mm+0.3mmのペースで進み、0.1mm毎の加速的に上昇してきている。理由は、北極や南極での氷の融解とした。3月の氷床面積は、1979年以降3番目に小さく、9月の氷床面積は6番目に小さかった。2018年末の観測では、史上最小を記録するペースで推移している。

 海洋酸性化も進行しているトレンドがはっきりしてきた。

【参照ページ】State of the Climate in 2018 shows accelerating climate change impacts

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 世界気象機関(WMO)は3月28日、世界の気候に関する年次報告書の2019年版を公表した。海水温は、水深700m以上及び水深2,000m以上の面で過去最高だった2017年の記録を更新した。海水温上昇の背景についてWMOは、二酸化炭素等の温室効果ガスのエネルギーの90%以上を海洋が吸収したことによるものと言及した。

 海面は、2017年から世界平均3.7mm上昇した。1993年から2018年までの海面上昇は3.15mm+0.3mmのペースで進み、0.1mm毎の加速的に上昇してきている。理由は、北極や南極での氷の融解とした。3月の氷床面積は、1979年以降3番目に小さく、9月の氷床面積は6番目に小さかった。2018年末の観測では、史上最小を記録するペースで推移している。

 海洋酸性化も進行しているトレンドがはっきりしてきた。

【参照ページ】State of the Climate in 2018 shows accelerating climate change impacts