Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【国際】CBI、グリーンボンド基準(CBS)第3版発表。CBI認証の取得済債券にも影響あり

 グリーンボンド基準策定の国際NGO英気候債券イニシアチブ(CBI)は12月11日、グリーンボンド基準「Climate Bonds Standard(CBS)」第3版を正式に発表した。2017年12月に原案を公表し、パブリックコメントを募集後、今回の最終発表に至った。CBSは、CBIのグリーンボンド認証「CBI認証」を審査するために使われる基準。高い質のグリーンボンドの証で、CBI認証以外でも発行体が自主的に準拠するケースも有る。

【参考】【国際】気候債券イニシアチブ(CBI)、グリーンボンド基準(CBS)第3版のパブコメ募集(2018年1月11日)

 今回の第3版は、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則(GBP)最新改訂版、EUグリーンボンド基準(EU GBS)、グリーンローン原則、及び日本、インド、ASEANが独自に策定したグリーンボンド・ガイドラインに準拠している。

 テクニカルな変更点では、発行体が策定するグリーンボンド・フレームワークに記載すべき項目の詳細化や、発行後の毎年の報告に記載すべき内容、CBI認証を付与できる負債性商品の再定義等が含まれる。

 現行の第2.1版は、2020年6月30日まで第3版と並行して有効。すでに認証を受けた発行体は、発行後の進捗報告の中で、第2.1版と第3版のいずれかを採用するか自主選択できる。

【参照ページ】Climate Bonds Launches Version 3 of the international Climate Bonds Standard – Universal compatibility for global green investment

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 グリーンボンド基準策定の国際NGO英気候債券イニシアチブ(CBI)は12月11日、グリーンボンド基準「Climate Bonds Standard(CBS)」第3版を正式に発表した。2017年12月に原案を公表し、パブリックコメントを募集後、今回の最終発表に至った。CBSは、CBIのグリーンボンド認証「CBI認証」を審査するために使われる基準。高い質のグリーンボンドの証で、CBI認証以外でも発行体が自主的に準拠するケースも有る。

【参考】【国際】気候債券イニシアチブ(CBI)、グリーンボンド基準(CBS)第3版のパブコメ募集(2018年1月11日)

 今回の第3版は、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 グリーンボンド基準策定の国際NGO英気候債券イニシアチブ(CBI)は12月11日、グリーンボンド基準「Climate Bonds Standard(CBS)」第3版を正式に発表した。2017年12月に原案を公表し、パブリックコメントを募集後、今回の最終発表に至った。CBSは、CBIのグリーンボンド認証「CBI認証」を審査するために使われる基準。高い質のグリーンボンドの証で、CBI認証以外でも発行体が自主的に準拠するケースも有る。

【参考】【国際】気候債券イニシアチブ(CBI)、グリーンボンド基準(CBS)第3版のパブコメ募集(2018年1月11日)

 今回の第3版は、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。有料登録会員へのアップグレードを行って下さい。

 グリーンボンド基準策定の国際NGO英気候債券イニシアチブ(CBI)は12月11日、グリーンボンド基準「Climate Bonds Standard(CBS)」第3版を正式に発表した。2017年12月に原案を公表し、パブリックコメントを募集後、今回の最終発表に至った。CBSは、CBIのグリーンボンド認証「CBI認証」を審査するために使われる基準。高い質のグリーンボンドの証で、CBI認証以外でも発行体が自主的に準拠するケースも有る。

【参考】【国際】気候債券イニシアチブ(CBI)、グリーンボンド基準(CBS)第3版のパブコメ募集(2018年1月11日)

 今回の第3版は、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則(GBP)最新改訂版、EUグリーンボンド基準(EU GBS)、グリーンローン原則、及び日本、インド、ASEANが独自に策定したグリーンボンド・ガイドラインに準拠している。

 テクニカルな変更点では、発行体が策定するグリーンボンド・フレームワークに記載すべき項目の詳細化や、発行後の毎年の報告に記載すべき内容、CBI認証を付与できる負債性商品の再定義等が含まれる。

 現行の第2.1版は、2020年6月30日まで第3版と並行して有効。すでに認証を受けた発行体は、発行後の進捗報告の中で、第2.1版と第3版のいずれかを採用するか自主選択できる。

【参照ページ】Climate Bonds Launches Version 3 of the international Climate Bonds Standard – Universal compatibility for global green investment

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。