【国際】CBI、淡水化プラントのグリーンボンド基準発行。省エネ基準や廃水塩分濃度で
グリーンボンド・ガイドライン策定の国際NGOの気候債券イニシアチブ(CBI)は1月27日、水分野の気候債券基準(CBS)を改訂した。海水淡水化プラントに関する基準を追加した。 水資源の希少性が高まる中、淡水化プラントの需要は高まっている。今後の世界の予測では、2025年までに世界人口の60%が水不足を経験する見込み。その中で、海水資源を脱塩して水資源に換える淡水化プラントは、現在でも3億人の飲水を支えている。今後人口増が進む上で、 [...]