Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【国際】WBCSD、産業界の2050年カーボンニュートラルのためのステップとアクションを提示

 サステナビリティ推進NGOの持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)は6月4日、産業界が2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するための新たなロードマップを発表した。今後、個別企業及び産業界全体のために個別企業がアクションを起こすべき分野として6つの重要なステップと16のアクションを示した。

 今回WBCSDは示したロードマップ「SOS 1.5」では、6つの重要なステップとして、「野心的な目標」「気候リスクと機会への理解」「脱炭素化のマイルストーンとターゲット」「企業戦略に沿った気候プログラムの設定」「インパクトを起こすための幅広い経営資源の動員」「エンゲージメント・情報開示・コミュニケーション」を提示しした。

 その上で同レポートでは、1.5℃達成を果たす企業内部障壁と外部環境要因の障壁を指摘。それらの障壁を突破するためにも参考になる16のアクションを、現状と解説と丁寧に説明した。特に各アクションでは、「Starting the Journey」「Advanced」「Leading」の3つのレベル感でまとめているため、企業が参考にしやすものとなっている。

【参照ページ】SOS 1.5: A new roadmap to action business commitments to deliver net-zero emissions

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 サステナビリティ推進NGOの持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)は6月4日、産業界が2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するための新たなロードマップを発表した。今後、個別企業及び産業界全体のために個別企業がアクションを起こすべき分野として6つの重要なステップと16のアクションを示した。

 今回WBCSDは示した

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 サステナビリティ推進NGOの持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)は6月4日、産業界が2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するための新たなロードマップを発表した。今後、個別企業及び産業界全体のために個別企業がアクションを起こすべき分野として6つの重要なステップと16のアクションを示した。

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 サステナビリティ推進NGOの持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)は6月4日、産業界が2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するための新たなロードマップを発表した。今後、個別企業及び産業界全体のために個別企業がアクションを起こすべき分野として6つの重要なステップと16のアクションを示した。

 今回WBCSDは示したロードマップ「SOS 1.5」では、6つの重要なステップとして、「野心的な目標」「気候リスクと機会への理解」「脱炭素化のマイルストーンとターゲット」「企業戦略に沿った気候プログラムの設定」「インパクトを起こすための幅広い経営資源の動員」「エンゲージメント・情報開示・コミュニケーション」を提示しした。

 その上で同レポートでは、1.5℃達成を果たす企業内部障壁と外部環境要因の障壁を指摘。それらの障壁を突破するためにも参考になる16のアクションを、現状と解説と丁寧に説明した。特に各アクションでは、「Starting the Journey」「Advanced」「Leading」の3つのレベル感でまとめているため、企業が参考にしやすものとなっている。

【参照ページ】SOS 1.5: A new roadmap to action business commitments to deliver net-zero emissions

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