国際標準化機構(ISO)は6月21日、ソフトウェアの省エネ指標に関する国際規格「ISO/IEC23544(アプリケーション・プラットフォーム省エネ)」をリリースした。ITの省エネではハードウェアの指標は存在していたが、ソフトウェア毎の省エネ性能については国際的な指標が確立していなかった。
今回の規格は、作動するデータセンターを効率的に活用できるソフトウェアの性能を測るもの。IT機器とソフトウェアを組み合わせたアプリケーションプラットフォームとしてのエネルギー効率指標の国際規格が誕生した。具体的には、構築したアプリケーションプラットフォーム上でベンチマークとなるプログラムを実行し、得られたITサービスの価値をIT機器の消費電力量で割ってエネルギー効率を測定する。電力の測定方法や測定結果の報告方法も規定した。
今回の規格策定では、ISO技術委員会「ISO/IEC JTC 1/SC 39」が策定ボードとなり、事務局は米国のISOメンバー米国国家規格協会(ANSI)が務めた。経済産業省も、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業と位置づけ、後押ししていた。
【規格】ISO/IEC 23544:2021
【参照ページ】ソフトウェアに着目したITサービスのエネルギー効率指標の算定方法が国際規格になりました
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国際標準化機構(ISO)は6月21日、ソフトウェアの省エネ指標に関する国際規格「ISO/IEC23544(アプリケーション・プラットフォーム省エネ)」をリリースした。ITの省エネではハードウェアの指標は存在していたが、ソフトウェア毎の省エネ性能については国際的な指標が確立していなかった。
今回の規格は、作動するデータセンターを効率的に活用できるソフトウェアの性能を測るもの。IT機器とソフトウェアを組み合わせたアプリケーションプラットフォームとしてのエネルギー効率指標の国際規格が誕生した。具体的には、構築したアプリケーションプラットフォーム上でベンチマークとなるプログラムを実行し、得られたITサービスの価値をIT機器の消費電力量で割ってエネルギー効率を測定する。電力の測定方法や測定結果の報告方法も規定した。
今回の規格策定では、ISO技術委員会「ISO/IEC JTC 1/SC 39」が策定ボードとなり、事務局は米国のISOメンバー米国国家規格協会(ANSI)が務めた。経済産業省も、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業と位置づけ、後押ししていた。
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国際標準化機構(ISO)は6月21日、ソフトウェアの省エネ指標に関する国際規格「ISO/IEC23544(アプリケーション・プラットフォーム省エネ)」をリリースした。ITの省エネではハードウェアの指標は存在していたが、ソフトウェア毎の省エネ性能については国際的な指標が確立していなかった。
今回の規格は、作動するデータセンターを効率的に活用できるソフトウェアの性能を測るもの。IT機器とソフトウェアを組み合わせたアプリケーションプラットフォームとしてのエネルギー効率指標の国際規格が誕生した。具体的には、構築したアプリケーションプラットフォーム上でベンチマークとなるプログラムを実行し、得られたITサービスの価値をIT機器の消費電力量で割ってエネルギー効率を測定する。電力の測定方法や測定結果の報告方法も規定した。
今回の規格策定では、ISO技術委員会「ISO/IEC JTC 1/SC 39」が策定ボードとなり、事務局は米国のISOメンバー米国国家規格協会(ANSI)が務めた。経済産業省も、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業と位置づけ、後押ししていた。
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今回の規格は、作動するデータセンターを効率的に活用できるソフトウェアの性能を測るもの。IT機器とソフトウェアを組み合わせたアプリケーションプラットフォームとしてのエネルギー効率指標の国際規格が誕生した。具体的には、構築したアプリケーションプラットフォーム上でベンチマークとなるプログラムを実行し、得られたITサービスの価値をIT機器の消費電力量で割ってエネルギー効率を測定する。電力の測定方法や測定結果の報告方法も規定した。
今回の規格策定では、ISO技術委員会「ISO/IEC JTC 1/SC 39」が策定ボードとなり、事務局は米国のISOメンバー米国国家規格協会(ANSI)が務めた。経済産業省も、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業と位置づけ、後押ししていた。
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