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【国際】CFA協会、「投資商品のためのグローバルESG開示基準」策定。ウォッシュ防止

 CFA協会は11月1日、任意のCFA協会に関するグローバルESG開示基準を策定、発表した。投資商品での「ウォッシュ」を防ぐため、CFAも協会として自発的に基準を策定した。策定過程では2回パブリックコメントを募集した。

 今回発表の基準では、投資商品の透明性の向上を重視している。内容としては、活用したESG情報の質や情報源、投資意思へのESG考慮のプロセス、投資ユニバース、ネガティブスクリーニングの基準、ポートフォリオ全体でのESG特性、ポートフォリオでの配分ターゲット、エンゲージメント・議決権行使の方針、環境・社会インパクト目的に関し、該当する場合の開示要件を定めた。同時に推奨事項も定める予定だが、今回の初版では推奨事項は未設定。

 CFA協会は2022年に追加書類を公表予定。同基準を基にした第三者保証の手順や規定の文書や、同基準の解釈ガイダンスを発行する予定。加えて、ESG開示を容易にするためのテンプレートも作成する。

【参照ページ】CFA Institute Releases Global ESG Disclosure Standards for Investment Products

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 CFA協会は11月1日、任意のCFA協会に関するグローバルESG開示基準を策定、発表した。投資商品での「ウォッシュ」を防ぐため、CFAも協会として自発的に基準を策定した。策定過程では2回パブリックコメントを募集した。

 今回発表の基準では、

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 CFA協会は11月1日、任意のCFA協会に関するグローバルESG開示基準を策定、発表した。投資商品での「ウォッシュ」を防ぐため、CFAも協会として自発的に基準を策定した。策定過程では2回パブリックコメントを募集した。

 今回発表の基準では、

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 CFA協会は11月1日、任意のCFA協会に関するグローバルESG開示基準を策定、発表した。投資商品での「ウォッシュ」を防ぐため、CFAも協会として自発的に基準を策定した。策定過程では2回パブリックコメントを募集した。

 今回発表の基準では、投資商品の透明性の向上を重視している。内容としては、活用したESG情報の質や情報源、投資意思へのESG考慮のプロセス、投資ユニバース、ネガティブスクリーニングの基準、ポートフォリオ全体でのESG特性、ポートフォリオでの配分ターゲット、エンゲージメント・議決権行使の方針、環境・社会インパクト目的に関し、該当する場合の開示要件を定めた。同時に推奨事項も定める予定だが、今回の初版では推奨事項は未設定。

 CFA協会は2022年に追加書類を公表予定。同基準を基にした第三者保証の手順や規定の文書や、同基準の解釈ガイダンスを発行する予定。加えて、ESG開示を容易にするためのテンプレートも作成する。

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