Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【国際】アマゾン、低炭素型商品へのラベル付与開始。消費者購買行動での気候変動アクション訴求

 IT世界大手米アマゾンは9月23日、消費者向けの環境サステナブル商品の購入・配送の新プログラム「Climate Pledge Friendly」を発表した。サステナビリティの高い25,000商品に対し「Climate Pledge Friendly」ラベルを付与し、商品検索しやすくした。同ラベルは、製品自身だけでなく、低炭素型の配送を行う商品に対しもラベルが付与される。

 今回のラベル付与の対象は、日用品、消費財、アパレル、化粧品、家電等。Seventh Generation、Burt’s Bees Baby、HP等の製品では企業単位の環境サステナビリティパフォーマンスが認められており、幅広い製品のラベルが付与される。ラベル付与した製品については、詳しい情報をAmazonの製品ページに掲載する。

 同社はラベル付与の基準策定において、Cradele to Cradleとパートナーシップを締結し、製品ライフサイクル全体での環境サステナビリティレベルを考慮。また他にも数多くの認証運営機関ともパートナーシップを締結した。

 また同社は、同プログラムの一環として、独自の軽量ラベル認証「Compact by Design」を創設したことも発表した。不要な製品包装・容器を削減することで軽量化し、流通全般での二酸化炭素排出量を削減する狙いがある。すでにCompact by Design認証を取得した製品も出てきている。

 アマゾンは、2040年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現する目標を掲げ、2,150億円規模のファンドも設立した。今回のアクションでは、さらに消費者向けに気候変動緩和アクションを訴求していく。

【参考】【アメリカ】アマゾン、2040年までのCO2ゼロ誓約イニシアチブ「Climate Pledge」発足。自ら第1号署名(2019年9月25日)
【参考】【国際】アマゾン、気候誓約ファンド設立し2150億円拠出。2040年カーボンニュートラルに向け投資(2020年6月30日)

【参照ページ】Amazon Launches ‘Climate Pledge Friendly’ to Make It Easier for Customers to Discover and Shop for Sustainable Products
【画像】Amazon

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 IT世界大手米アマゾンは9月23日、消費者向けの環境サステナブル商品の購入・配送の新プログラム「Climate Pledge Friendly」を発表した。サステナビリティの高い25,000商品に対し「Climate Pledge Friendly」ラベルを付与し、商品検索しやすくした。同ラベルは、製品自身だけでなく、低炭素型の配送を行う商品に対しもラベルが付与される。

 今回のラベル付与の対象は、

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 IT世界大手米アマゾンは9月23日、消費者向けの環境サステナブル商品の購入・配送の新プログラム「Climate Pledge Friendly」を発表した。サステナビリティの高い25,000商品に対し「Climate Pledge Friendly」ラベルを付与し、商品検索しやすくした。同ラベルは、製品自身だけでなく、低炭素型の配送を行う商品に対しもラベルが付与される。

 今回のラベル付与の対象は、

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 IT世界大手米アマゾンは9月23日、消費者向けの環境サステナブル商品の購入・配送の新プログラム「Climate Pledge Friendly」を発表した。サステナビリティの高い25,000商品に対し「Climate Pledge Friendly」ラベルを付与し、商品検索しやすくした。同ラベルは、製品自身だけでなく、低炭素型の配送を行う商品に対しもラベルが付与される。

 今回のラベル付与の対象は、日用品、消費財、アパレル、化粧品、家電等。Seventh Generation、Burt’s Bees Baby、HP等の製品では企業単位の環境サステナビリティパフォーマンスが認められており、幅広い製品のラベルが付与される。ラベル付与した製品については、詳しい情報をAmazonの製品ページに掲載する。

 同社はラベル付与の基準策定において、Cradele to Cradleとパートナーシップを締結し、製品ライフサイクル全体での環境サステナビリティレベルを考慮。また他にも数多くの認証運営機関ともパートナーシップを締結した。

 また同社は、同プログラムの一環として、独自の軽量ラベル認証「Compact by Design」を創設したことも発表した。不要な製品包装・容器を削減することで軽量化し、流通全般での二酸化炭素排出量を削減する狙いがある。すでにCompact by Design認証を取得した製品も出てきている。

 アマゾンは、2040年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現する目標を掲げ、2,150億円規模のファンドも設立した。今回のアクションでは、さらに消費者向けに気候変動緩和アクションを訴求していく。

【参考】【アメリカ】アマゾン、2040年までのCO2ゼロ誓約イニシアチブ「Climate Pledge」発足。自ら第1号署名(2019年9月25日)
【参考】【国際】アマゾン、気候誓約ファンド設立し2150億円拠出。2040年カーボンニュートラルに向け投資(2020年6月30日)

【参照ページ】Amazon Launches ‘Climate Pledge Friendly’ to Make It Easier for Customers to Discover and Shop for Sustainable Products
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