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【スイス】ロジテック、マウスとキーボード製品の再生プラ含有比率を50%以上へ。2021年目標

 パソコン周辺機器世界大手スイスのロジテック(日本ブランド名はロジクール)は11月12日、主力製品のマウスとキーボードの原料となるプラスチック素材でリサイクル再生素材比率を2021年までに50%以上に引き上げると発表した。これにより、バージンプラスチックの消費量を年間で7,100t、二酸化炭素排出量を11,000t削減できるという。

 同社は3年前から、再生プラスチック素材の活用を開始。2021年末までに再生素材を一部活用した製品個数は5,000万を超えるという。また、同社のヒット商品の一つ「ERGO M575」を皮切りに、第三者機関から再生素材を含有していることを証明する認定を得ていく。

 再生素材の含有量は、製品や色によってばらつきがあり、多いものでは80%、複雑な構造で薄い色の製品だと20%未満となる。しかし今後も、製品設計を改良し、再生素材の含有量を最大限まで引き上げる。また、再生素材が活用しづらい色の製品や、製品強度を高めるため、新たな研究開発をサプライヤーと協働で進めていく。

【参照ページ】LOGITECH INCREASES USE OF POST-CONSUMER RECYCLED PLASTIC AT SCALE

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 パソコン周辺機器世界大手スイスのロジテック(日本ブランド名はロジクール)は11月12日、主力製品のマウスとキーボードの原料となるプラスチック素材でリサイクル再生素材比率を2021年までに50%以上に引き上げると発表した。これにより、バージンプラスチックの消費量を年間で7,100t、二酸化炭素排出量を11,000t削減できるという。

 同社は3年前から、

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 パソコン周辺機器世界大手スイスのロジテック(日本ブランド名はロジクール)は11月12日、主力製品のマウスとキーボードの原料となるプラスチック素材でリサイクル再生素材比率を2021年までに50%以上に引き上げると発表した。これにより、バージンプラスチックの消費量を年間で7,100t、二酸化炭素排出量を11,000t削減できるという。

 同社は3年前から、

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 パソコン周辺機器世界大手スイスのロジテック(日本ブランド名はロジクール)は11月12日、主力製品のマウスとキーボードの原料となるプラスチック素材でリサイクル再生素材比率を2021年までに50%以上に引き上げると発表した。これにより、バージンプラスチックの消費量を年間で7,100t、二酸化炭素排出量を11,000t削減できるという。

 同社は3年前から、再生プラスチック素材の活用を開始。2021年末までに再生素材を一部活用した製品個数は5,000万を超えるという。また、同社のヒット商品の一つ「ERGO M575」を皮切りに、第三者機関から再生素材を含有していることを証明する認定を得ていく。

 再生素材の含有量は、製品や色によってばらつきがあり、多いものでは80%、複雑な構造で薄い色の製品だと20%未満となる。しかし今後も、製品設計を改良し、再生素材の含有量を最大限まで引き上げる。また、再生素材が活用しづらい色の製品や、製品強度を高めるため、新たな研究開発をサプライヤーと協働で進めていく。

【参照ページ】LOGITECH INCREASES USE OF POST-CONSUMER RECYCLED PLASTIC AT SCALE

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