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【北米】カナダのモントリオール銀行、米国の石油ガス事業ファイナンスから完全撤退。カナダに集中

 カナダ銀行大手モントリオール銀行(BMO)は11月30日、カナダ国外の石油ガス産業への投資ユニットを閉鎖すると従業員に通知していたことがわかった。同行は、米国内のシェールオイルやシェールガス関連に積極的に投融資していたが、今回、石油ガス分野ではカナダ国内に集中することを決定。50以上保有していた権益をすべて手放す。

 同行の12月1日の発表によると、米国の石油ガス事業への不良債権は、4.57億米ドルにまで膨れ上がっており、米国以外の不良債権9,300万米ドルと比べて突出して多い。背景には、シェール事業の収益性悪化や、新型コロナウイルス・パンデミックでの重要の減衰等がある。

 今回手放す権益の資産は、約54億米ドル(約5,600億円)。同行が保有する石油ガスへのファイナンス額の半分に相当する。

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 カナダ銀行大手モントリオール銀行(BMO)は11月30日、カナダ国外の石油ガス産業への投資ユニットを閉鎖すると従業員に通知していたことがわかった。同行は、米国内のシェールオイルやシェールガス関連に積極的に投融資していたが、今回、石油ガス分野ではカナダ国内に集中することを決定。50以上保有していた権益をすべて手放す。

 同行の12月1日の発表によると、

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 カナダ銀行大手モントリオール銀行(BMO)は11月30日、カナダ国外の石油ガス産業への投資ユニットを閉鎖すると従業員に通知していたことがわかった。同行は、米国内のシェールオイルやシェールガス関連に積極的に投融資していたが、今回、石油ガス分野ではカナダ国内に集中することを決定。50以上保有していた権益をすべて手放す。

 同行の12月1日の発表によると、

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 カナダ銀行大手モントリオール銀行(BMO)は11月30日、カナダ国外の石油ガス産業への投資ユニットを閉鎖すると従業員に通知していたことがわかった。同行は、米国内のシェールオイルやシェールガス関連に積極的に投融資していたが、今回、石油ガス分野ではカナダ国内に集中することを決定。50以上保有していた権益をすべて手放す。

 同行の12月1日の発表によると、米国の石油ガス事業への不良債権は、4.57億米ドルにまで膨れ上がっており、米国以外の不良債権9,300万米ドルと比べて突出して多い。背景には、シェール事業の収益性悪化や、新型コロナウイルス・パンデミックでの重要の減衰等がある。

 今回手放す権益の資産は、約54億米ドル(約5,600億円)。同行が保有する石油ガスへのファイナンス額の半分に相当する。

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