Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【日本】リンナイ、自社事業と製品使用・廃棄で2050年カーボンニュートラル宣言

 リンナイは11月5日、自社事業と製品使用・廃棄での二酸化炭素排出量で、2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標として発表した。今回、ガス器具メーカーとしてバリューチェーン全体の二酸化炭素排出量の大半を占める商品使用・廃棄の排出量を目標に含めた。

 今回の発表では、2030年までに中間目標として、自社事業での二酸化炭素排出量を2020年比で50%減、製品使用・廃棄の排出量も国内事業に限定し25%減を掲げた。

 戦略としては、2030年に向けては、高効率給湯器「エコジョーズ」やハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE(エコワン)」の普及拡大を加速。従来型給湯器に比べ排出量を約50%削減する「ECO ONE(エコワン)」の販売を2030年に年間30万台にまで増やす。

 2050年カーボンニュートラルに向けては、メタネーションやプロパネーション等の技術開発の動向を注視。従来機器の販売継続も視野に入れる。一方で、水素燃焼機器や、ハイブリッド給湯器と再生可能エネルギー技術を組み合わせたシステム開発等も模索する。

 今後の投資戦略では、水素燃焼機器・ヒートポンプ機器等、次世代開発への投資に300億円を投資。製造では、再生可能エネルギーや非化石燃料設備への切り替えに150億円を投資。省エネ商品の販売強化には50億円を掲げた。投資総額は500億円を超える。 

【参照ページ】リンナイグループのカーボンニュートラル実現に向けて

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 リンナイは11月5日、自社事業と製品使用・廃棄での二酸化炭素排出量で、2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標として発表した。今回、ガス器具メーカーとしてバリューチェーン全体の二酸化炭素排出量の大半を占める商品使用・廃棄の排出量を目標に含めた。

 今回の発表では、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 リンナイは11月5日、自社事業と製品使用・廃棄での二酸化炭素排出量で、2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標として発表した。今回、ガス器具メーカーとしてバリューチェーン全体の二酸化炭素排出量の大半を占める商品使用・廃棄の排出量を目標に含めた。

 今回の発表では、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。有料登録会員へのアップグレードを行って下さい。

 リンナイは11月5日、自社事業と製品使用・廃棄での二酸化炭素排出量で、2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標として発表した。今回、ガス器具メーカーとしてバリューチェーン全体の二酸化炭素排出量の大半を占める商品使用・廃棄の排出量を目標に含めた。

 今回の発表では、2030年までに中間目標として、自社事業での二酸化炭素排出量を2020年比で50%減、製品使用・廃棄の排出量も国内事業に限定し25%減を掲げた。

 戦略としては、2030年に向けては、高効率給湯器「エコジョーズ」やハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE(エコワン)」の普及拡大を加速。従来型給湯器に比べ排出量を約50%削減する「ECO ONE(エコワン)」の販売を2030年に年間30万台にまで増やす。

 2050年カーボンニュートラルに向けては、メタネーションやプロパネーション等の技術開発の動向を注視。従来機器の販売継続も視野に入れる。一方で、水素燃焼機器や、ハイブリッド給湯器と再生可能エネルギー技術を組み合わせたシステム開発等も模索する。

 今後の投資戦略では、水素燃焼機器・ヒートポンプ機器等、次世代開発への投資に300億円を投資。製造では、再生可能エネルギーや非化石燃料設備への切り替えに150億円を投資。省エネ商品の販売強化には50億円を掲げた。投資総額は500億円を超える。 

【参照ページ】リンナイグループのカーボンニュートラル実現に向けて

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。