Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs

【オーストラリア】オーストラリア・タクソノミー開発に着手。サステナブルファイナンス

 オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。

 ASFIは、金融機関が集まる任意団体。加盟機関は、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)、ウエストパック銀行、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)、オーストラリア・コモンウェルス銀行、JPモルガン、HSBC、アリアンツ、バンガード、フィデリティ・インターナショナル、QBE、CBUS、マーサー、ムーディーズ、三井住友銀行等。また、諮問委員として、オーストラリア準備銀行、オーストラリア財務省、オーストラリア健全性規制庁(APRA)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)、オーストラリア年金投資家会議(ACSI)、オーストラリア銀行協会、オーストラリア保険評議会、国連責任投資原則(PRI)、IIGC、riaa等も参画している。

 今回のTTEGの共同議長には、オーストラリア準備銀行副総裁やオーストラリア金融規制当局審議会の気候ワーキンググループの議長も務めたガイ・デベル氏と、EYオセアニアで気候変動・サステナビリティ・パートナーを務めるエマ・ハード(Emma Herd)氏が就任した。

 TTEGは、任意団体ながら、官民共同イニシアチブの位置づけ。オーストラリア政府から資金拠出を受けながら、タクソノミーを開発する。今後12ヶ月から18ヶ月間で、優先分野の気候変動緩和タクソノミーのスクリーニング基準を最終承認し、関連するテクニカル作業として、データ要件、トランジション期の活動を組み込むための方法論、最小限の社会的セーフガード、Do No Significant Harm(DNSH)フレームワークも策定する。

 ASFIは今回、オーストラリア・タクソノミーを制定するに際し、EU環境タクソノミー策定で主導的な役割を果たした気候債券イニシアチブ(CBI)から協力を得ることも明らかにした。

【参照ページ】Announcing the Taxonomy Technical Expert Group

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。

 ASFIは、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

 オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。

 ASFIは、

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。有料登録会員へのアップグレードを行って下さい。

 オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。

 ASFIは、金融機関が集まる任意団体。加盟機関は、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)、ウエストパック銀行、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)、オーストラリア・コモンウェルス銀行、JPモルガン、HSBC、アリアンツ、バンガード、フィデリティ・インターナショナル、QBE、CBUS、マーサー、ムーディーズ、三井住友銀行等。また、諮問委員として、オーストラリア準備銀行、オーストラリア財務省、オーストラリア健全性規制庁(APRA)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)、オーストラリア年金投資家会議(ACSI)、オーストラリア銀行協会、オーストラリア保険評議会、国連責任投資原則(PRI)、IIGC、riaa等も参画している。

 今回のTTEGの共同議長には、オーストラリア準備銀行副総裁やオーストラリア金融規制当局審議会の気候ワーキンググループの議長も務めたガイ・デベル氏と、EYオセアニアで気候変動・サステナビリティ・パートナーを務めるエマ・ハード(Emma Herd)氏が就任した。

 TTEGは、任意団体ながら、官民共同イニシアチブの位置づけ。オーストラリア政府から資金拠出を受けながら、タクソノミーを開発する。今後12ヶ月から18ヶ月間で、優先分野の気候変動緩和タクソノミーのスクリーニング基準を最終承認し、関連するテクニカル作業として、データ要件、トランジション期の活動を組み込むための方法論、最小限の社会的セーフガード、Do No Significant Harm(DNSH)フレームワークも策定する。

 ASFIは今回、オーストラリア・タクソノミーを制定するに際し、EU環境タクソノミー策定で主導的な役割を果たした気候債券イニシアチブ(CBI)から協力を得ることも明らかにした。

【参照ページ】Announcing the Taxonomy Technical Expert Group

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。