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【アメリカ】ディアジオとMADD、飲酒運転撲滅キャンペーンで協働。消費者にメッセージ積極発信

 飲料世界大手英ディアジオの北米法人と飲酒運転反対団体「Mothers Against Drunk Driving(MADD)」 は2月8日、飲酒運転撲滅に向けた啓発・教育キャンペーンで協働すると発表した。米プロフットボールリーグ(NFL)の優勝決定戦「スーパーボウル」を前に、飲酒運転防止を呼びかけた。

 MADDは2023年後半、飲酒運転による被害者を出さない未来を実現するというコミットメントを共有するイニシアチブ「MADDネットワーク」を設立。ディアジオは、同イニシアチブの発足メンバー。MADDのアドボカシーにより、米国では飲酒運転を検知し運転を停止させる装置の搭載を義務付けるHALT飲酒運転法が2021年11月に成立している。MADDは発足から43年間で、約40万人の命を救い、約100万人の被害者を救済したというインパクト分析も示している。

 米国での飲酒運転は、2年連続で14%増加し、2007年以来初めて年間死亡者が13,000人となった。79秒に1人の割合で飲酒運転による死傷者が出ている計算となり、この数値には大麻やその他の規制薬物の摂取運転による死傷者は含まれていない。

 ディアジオはこれまで、飲酒運転防止プログラムを展開。21歳から35歳向けに飲酒運転防止を啓発するオンラインツール「Wrong Side of the Road」、健康情報を掲載したウェブサイト「DRINKiQ.com」等、責任ある飲酒慣行を啓発してきた。
 
【参考】【国際】ディアジオ、箱詰贈答品を段階廃止。包装・容器転換を一層。責任ある飲酒も強化(2022年5月5日)
【参考】【アメリカ】ディアジオ、飲酒運転防止啓発オンラインツール展開。英国に続き2拠点目、事故経験者との仮想対話(2021年9月4日)
【参考】【国際】ディアジオ、責任ある飲酒慣行の推進でUNITARと協働。飲酒危険啓発レクチャー共同開発(2021年5月17日)
【参考】【イギリス】ディアジオ、アルコールの健康懸念を伝えるラベルを自主的に製品に貼付。ポジティブ・インパクトへ(2020年12月18日)

【参照ページ】Mothers Against Drunk Driving (MADD) and Diageo North America Kick Off Partnership to Tackle Impaired Driving in the U.S.
【画像】Diageo

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 飲料世界大手英ディアジオの北米法人と飲酒運転反対団体「Mothers Against Drunk Driving(MADD)」 は2月8日、飲酒運転撲滅に向けた啓発・教育キャンペーンで協働すると発表した。米プロフットボールリーグ(NFL)の優勝決定戦「スーパーボウル」を前に、飲酒運転防止を呼びかけた。

 MADDは2023年後半、

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 飲料世界大手英ディアジオの北米法人と飲酒運転反対団体「Mothers Against Drunk Driving(MADD)」 は2月8日、飲酒運転撲滅に向けた啓発・教育キャンペーンで協働すると発表した。米プロフットボールリーグ(NFL)の優勝決定戦「スーパーボウル」を前に、飲酒運転防止を呼びかけた。

 MADDは2023年後半、

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 飲料世界大手英ディアジオの北米法人と飲酒運転反対団体「Mothers Against Drunk Driving(MADD)」 は2月8日、飲酒運転撲滅に向けた啓発・教育キャンペーンで協働すると発表した。米プロフットボールリーグ(NFL)の優勝決定戦「スーパーボウル」を前に、飲酒運転防止を呼びかけた。

 MADDは2023年後半、飲酒運転による被害者を出さない未来を実現するというコミットメントを共有するイニシアチブ「MADDネットワーク」を設立。ディアジオは、同イニシアチブの発足メンバー。MADDのアドボカシーにより、米国では飲酒運転を検知し運転を停止させる装置の搭載を義務付けるHALT飲酒運転法が2021年11月に成立している。MADDは発足から43年間で、約40万人の命を救い、約100万人の被害者を救済したというインパクト分析も示している。

 米国での飲酒運転は、2年連続で14%増加し、2007年以来初めて年間死亡者が13,000人となった。79秒に1人の割合で飲酒運転による死傷者が出ている計算となり、この数値には大麻やその他の規制薬物の摂取運転による死傷者は含まれていない。

 ディアジオはこれまで、飲酒運転防止プログラムを展開。21歳から35歳向けに飲酒運転防止を啓発するオンラインツール「Wrong Side of the Road」、健康情報を掲載したウェブサイト「DRINKiQ.com」等、責任ある飲酒慣行を啓発してきた。
 
【参考】【国際】ディアジオ、箱詰贈答品を段階廃止。包装・容器転換を一層。責任ある飲酒も強化(2022年5月5日)
【参考】【アメリカ】ディアジオ、飲酒運転防止啓発オンラインツール展開。英国に続き2拠点目、事故経験者との仮想対話(2021年9月4日)
【参考】【国際】ディアジオ、責任ある飲酒慣行の推進でUNITARと協働。飲酒危険啓発レクチャー共同開発(2021年5月17日)
【参考】【イギリス】ディアジオ、アルコールの健康懸念を伝えるラベルを自主的に製品に貼付。ポジティブ・インパクトへ(2020年12月18日)

【参照ページ】Mothers Against Drunk Driving (MADD) and Diageo North America Kick Off Partnership to Tackle Impaired Driving in the U.S.
【画像】Diageo

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