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【日本】セブン-イレブン、弁当見切り販売の実証テスト開始。セブンカフェ・ストローも生分解性や紙製に切替

 セブン‐イレブン・ジャパンは10月30日、食品ロスを削減するため、販売期限の迫った弁当等の購入者に対し、nanacoボーナスポイントを付与する実証テストを同日より開始すると発表した。対象店舗は、北海道内のセブン‐イレブン1,010店舗と四国4県のセブン‐イレブン351店舗。

 販売期限の迫った食品の値引き販売は「見切り販売」と呼ばれる。同社は従来、価格を維持することが、顧客の信頼を得ることとして、加盟店に対し見切り販売を許してこなかった。加盟店の判断で見切り販売が実施されたときにも、同社側は反対姿勢を貫き、訴訟に発展。2013年には、東京高等裁判所で加盟店側が勝訴したが、それでも加盟店は契約不更新をおそれ、見切り販売に踏み切れずにきたという。結果、食品ロスにつながっていた。

 今回の実証テストでは、対象商品に対し販売期限の5時間前から、店舗で「バーコード付シール」を添付し、nanacoカードで購入した場合のみ、税抜価格に対し5%分のnanacoボーナスポイントを付与する。実証テストの結果がよければ、2020年春の全国拡大を目指す。

 また同社は、11月5日から、同社セブン‐イレブン店舗21,010店の約半数で、セブンカフェ用のストローを、石油由来プラスチック製のものから、カネカ製生分解性バイオポリマー「PHBH」を用いたものに切り替えると発表した。残りの半数の店舗では、FSC認証を取得した紙製ストローに切り替える。

【参考】【日本】セブン&アイHD、セブンカフェで生分解性プラスチック導入。カネカPHBH(2019年4月18日)

【参照ページ】【北海道エリア】~食品ロス削減への取り組み~販売期限が迫った商品へのnanacoボーナスポイント付与『エシカルプロジェクト』エリアテストを実施10月30日(水)より北海道内の1,010店舗にてテスト開始
【参照ページ】【四国エリア】~食品ロス削減への取り組み~販売期限が迫った商品へのnanacoボーナスポイント付与『エシカルプロジェクト』エリアテストを実施10月30日(水)より四国4県の351店舗にてテスト開始
【参照ページ】石油由来のプラスチック製ストロー配布量を削減 『セブンカフェ』用ストローの環境対応を推進~11月5日(火)より全国のセブン‐イレブンで順次スタート~

 セブン‐イレブン・ジャパンは10月30日、食品ロスを削減するため、販売期限の迫った弁当等の購入者に対し、nanacoボーナスポイントを付与する実証テストを同日より開始すると発表した。対象店舗は、北海道内のセブン‐イレブン1,010店舗と四国4県のセブン‐イレブン351店舗。

 販売期限の迫った食品の値引き販売は「見切り販売」と呼ばれる。同社は従来、価格を維持することが、顧客の信頼を得ることとして、加盟店に対し見切り販売を許してこなかった。加盟店の判断で見切り販売が実施されたときにも、同社側は反対姿勢を貫き、訴訟に発展。2013年には、東京高等裁判所で加盟店側が勝訴したが、それでも加盟店は契約不更新をおそれ、見切り販売に踏み切れずにきたという。結果、食品ロスにつながっていた。

 今回の実証テストでは、対象商品に対し販売期限の5時間前から、店舗で「バーコード付シール」を添付し、nanacoカードで購入した場合のみ、税抜価格に対し5%分のnanacoボーナスポイントを付与する。実証テストの結果がよければ、2020年春の全国拡大を目指す。

 また同社は、11月5日から、同社セブン‐イレブン店舗21,010店の約半数で、セブンカフェ用のストローを、石油由来プラスチック製のものから、カネカ製生分解性バイオポリマー「PHBH」を用いたものに切り替えると発表した。残りの半数の店舗では、FSC認証を取得した紙製ストローに切り替える。

【参考】【日本】セブン&アイHD、セブンカフェで生分解性プラスチック導入。カネカPHBH(2019年4月18日)

【参照ページ】【北海道エリア】~食品ロス削減への取り組み~販売期限が迫った商品へのnanacoボーナスポイント付与『エシカルプロジェクト』エリアテストを実施10月30日(水)より北海道内の1,010店舗にてテスト開始
【参照ページ】【四国エリア】~食品ロス削減への取り組み~販売期限が迫った商品へのnanacoボーナスポイント付与『エシカルプロジェクト』エリアテストを実施10月30日(水)より四国4県の351店舗にてテスト開始
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 セブン‐イレブン・ジャパンは10月30日、食品ロスを削減するため、販売期限の迫った弁当等の購入者に対し、nanacoボーナスポイントを付与する実証テストを同日より開始すると発表した。対象店舗は、北海道内のセブン‐イレブン1,010店舗と四国4県のセブン‐イレブン351店舗。

 販売期限の迫った食品の値引き販売は「見切り販売」と呼ばれる。同社は従来、価格を維持することが、顧客の信頼を得ることとして、加盟店に対し見切り販売を許してこなかった。加盟店の判断で見切り販売が実施されたときにも、同社側は反対姿勢を貫き、訴訟に発展。2013年には、東京高等裁判所で加盟店側が勝訴したが、それでも加盟店は契約不更新をおそれ、見切り販売に踏み切れずにきたという。結果、食品ロスにつながっていた。

 今回の実証テストでは、対象商品に対し販売期限の5時間前から、店舗で「バーコード付シール」を添付し、nanacoカードで購入した場合のみ、税抜価格に対し5%分のnanacoボーナスポイントを付与する。実証テストの結果がよければ、2020年春の全国拡大を目指す。

 また同社は、11月5日から、同社セブン‐イレブン店舗21,010店の約半数で、セブンカフェ用のストローを、石油由来プラスチック製のものから、カネカ製生分解性バイオポリマー「PHBH」を用いたものに切り替えると発表した。残りの半数の店舗では、FSC認証を取得した紙製ストローに切り替える。

【参考】【日本】セブン&アイHD、セブンカフェで生分解性プラスチック導入。カネカPHBH(2019年4月18日)

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 セブン‐イレブン・ジャパンは10月30日、食品ロスを削減するため、販売期限の迫った弁当等の購入者に対し、nanacoボーナスポイントを付与する実証テストを同日より開始すると発表した。対象店舗は、北海道内のセブン‐イレブン1,010店舗と四国4県のセブン‐イレブン351店舗。

 販売期限の迫った食品の値引き販売は「見切り販売」と呼ばれる。同社は従来、価格を維持することが、顧客の信頼を得ることとして、加盟店に対し見切り販売を許してこなかった。加盟店の判断で見切り販売が実施されたときにも、同社側は反対姿勢を貫き、訴訟に発展。2013年には、東京高等裁判所で加盟店側が勝訴したが、それでも加盟店は契約不更新をおそれ、見切り販売に踏み切れずにきたという。結果、食品ロスにつながっていた。

 今回の実証テストでは、対象商品に対し販売期限の5時間前から、店舗で「バーコード付シール」を添付し、nanacoカードで購入した場合のみ、税抜価格に対し5%分のnanacoボーナスポイントを付与する。実証テストの結果がよければ、2020年春の全国拡大を目指す。

 また同社は、11月5日から、同社セブン‐イレブン店舗21,010店の約半数で、セブンカフェ用のストローを、石油由来プラスチック製のものから、カネカ製生分解性バイオポリマー「PHBH」を用いたものに切り替えると発表した。残りの半数の店舗では、FSC認証を取得した紙製ストローに切り替える。

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