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【日本】日清食品HD、カップヌードル容器を植物性プラに切り替え。食品原料も植物性に転換しビーガン用に

 日清食品ホールディングスの安藤宏基社長は10月28日、主力商品「カップヌードル」で使う容器の原料を12月から植物性プラスチックに切り替えると発表した。現在のカップは、紙が約7割、石油由来プラスチックが約3割で構成。石油由来プラスチック使用量を減少することで、ライフサイクルでの二酸化炭素排出量を約16%削減できる。2021年度中に全量の切り替えを完了させる予定。

 一方、廃棄されたカップについては、ごみ汚れが多いためリサイクルは困難と言及。植物由来の廃プラを償却してエネルギー回収するのが適当との考えを披露した。実際に東京本社では、2019年度中に、使用電力の約50%をごみ発電からの電力購入に切り替える。

 さらに、カップヌードルに含まれる肉についても素材の変更を表明。カップヌードルでは、1971年の発売当初から大豆を原料とした代替肉を使用しているが、今後はエビなどの動物性食材でも植物性に転換するという。同社長は、カップヌードルは「ビーガン対応の食品になっていく」と述べた。

【参照ページ】日清食品ホールディングス、ごみの再資源化に向けて焼却施設から生まれた「ごみ発電電力」を東京本社で使用

 日清食品ホールディングスの安藤宏基社長は10月28日、主力商品「カップヌードル」で使う容器の原料を12月から植物性プラスチックに切り替えると発表した。現在のカップは、紙が約7割、石油由来プラスチックが約3割で構成。石油由来プラスチック使用量を減少することで、ライフサイクルでの二酸化炭素排出量を約16%削減できる。2021年度中に全量の切り替えを完了させる予定。

 一方、廃棄されたカップについては、ごみ汚れが多いためリサイクルは困難と言及。植物由来の廃プラを償却してエネルギー回収するのが適当との考えを披露した。実際に東京本社では、2019年度中に、使用電力の約50%をごみ発電からの電力購入に切り替える。

 さらに、カップヌードルに含まれる肉についても素材の変更を表明。カップヌードルでは、1971年の発売当初から大豆を原料とした代替肉を使用しているが、今後はエビなどの動物性食材でも植物性に転換するという。同社長は、カップヌードルは「ビーガン対応の食品になっていく」と述べた。

【参照ページ】日清食品ホールディングス、ごみの再資源化に向けて焼却施設から生まれた「ごみ発電電力」を東京本社で使用

 日清食品ホールディングスの安藤宏基社長は10月28日、主力商品「カップヌードル」で使う容器の原料を12月から植物性プラスチックに切り替えると発表した。現在のカップは、紙が約7割、石油由来プラスチックが約3割で構成。石油由来プラスチック使用量を減少することで、ライフサイクルでの二酸化炭素排出量を約16%削減できる。2021年度中に全量の切り替えを完了させる予定。

 一方、廃棄されたカップについては、ごみ汚れが多いためリサイクルは困難と言及。植物由来の廃プラを償却してエネルギー回収するのが適当との考えを披露した。実際に東京本社では、2019年度中に、使用電力の約50%をごみ発電からの電力購入に切り替える。

 さらに、カップヌードルに含まれる肉についても素材の変更を表明。カップヌードルでは、1971年の発売当初から大豆を原料とした代替肉を使用しているが、今後はエビなどの動物性食材でも植物性に転換するという。同社長は、カップヌードルは「ビーガン対応の食品になっていく」と述べた。

【参照ページ】日清食品ホールディングス、ごみの再資源化に向けて焼却施設から生まれた「ごみ発電電力」を東京本社で使用

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 日清食品ホールディングスの安藤宏基社長は10月28日、主力商品「カップヌードル」で使う容器の原料を12月から植物性プラスチックに切り替えると発表した。現在のカップは、紙が約7割、石油由来プラスチックが約3割で構成。石油由来プラスチック使用量を減少することで、ライフサイクルでの二酸化炭素排出量を約16%削減できる。2021年度中に全量の切り替えを完了させる予定。

 一方、廃棄されたカップについては、ごみ汚れが多いためリサイクルは困難と言及。植物由来の廃プラを償却してエネルギー回収するのが適当との考えを披露した。実際に東京本社では、2019年度中に、使用電力の約50%をごみ発電からの電力購入に切り替える。

 さらに、カップヌードルに含まれる肉についても素材の変更を表明。カップヌードルでは、1971年の発売当初から大豆を原料とした代替肉を使用しているが、今後はエビなどの動物性食材でも植物性に転換するという。同社長は、カップヌードルは「ビーガン対応の食品になっていく」と述べた。

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