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【アメリカ】ニューヨーク州、2035年までにゼロエミッション車限定の州法が成立。ハイブリッド車も禁止

 米ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は9月5日、改正環境保護州法案に署名。同法が成立した。2035年までに乗用車と小型トラックの販売、リース、車両登録等をゼロエミッション車に限定することを法定目標として設定した。ハイブリッド車も禁止の対象となる。

 同州法では、他に、中型車と大型車についても2045年までに販売、リース、車両登録等をゼロエミッション車に限定することも法定目標として設定。また、オフロード車両や機器でも2035年までに販売、リース、車両登録等を「可能な限り」ゼロエミッション車に限定することも目標として掲げた。

 同州法は、ニューヨーク州政府に対し、2023年までにゼロエミッション車市場開発戦略を策定することを命令。また戦略は3年毎に見直すことも要求した。戦略の中には、低所得者や社会的支援が必要な層を支援するため、ゼロエミッション車用の電気料金補助についても盛り込むことが規定された。

 米国では、2020年にカリフォルニア州で、2021年にはマサチューセッツ州でも同様の州法が成立。またワシントン州では、さらに早く、2030年までにゼロエミッション車に限定する州法を州議会が可決したが、州知事が署名を拒否している。

【参照ページ】Assembly Bill A4302

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 米ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は9月5日、改正環境保護州法案に署名。同法が成立した。2035年までに乗用車と小型トラックの販売、リース、車両登録等をゼロエミッション車に限定することを法定目標として設定した。ハイブリッド車も禁止の対象となる。

 同州法では、他に、

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 米ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は9月5日、改正環境保護州法案に署名。同法が成立した。2035年までに乗用車と小型トラックの販売、リース、車両登録等をゼロエミッション車に限定することを法定目標として設定した。ハイブリッド車も禁止の対象となる。

 同州法では、他に、

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 米ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は9月5日、改正環境保護州法案に署名。同法が成立した。2035年までに乗用車と小型トラックの販売、リース、車両登録等をゼロエミッション車に限定することを法定目標として設定した。ハイブリッド車も禁止の対象となる。

 同州法では、他に、中型車と大型車についても2045年までに販売、リース、車両登録等をゼロエミッション車に限定することも法定目標として設定。また、オフロード車両や機器でも2035年までに販売、リース、車両登録等を「可能な限り」ゼロエミッション車に限定することも目標として掲げた。

 同州法は、ニューヨーク州政府に対し、2023年までにゼロエミッション車市場開発戦略を策定することを命令。また戦略は3年毎に見直すことも要求した。戦略の中には、低所得者や社会的支援が必要な層を支援するため、ゼロエミッション車用の電気料金補助についても盛り込むことが規定された。

 米国では、2020年にカリフォルニア州で、2021年にはマサチューセッツ州でも同様の州法が成立。またワシントン州では、さらに早く、2030年までにゼロエミッション車に限定する州法を州議会が可決したが、州知事が署名を拒否している。

【参照ページ】Assembly Bill A4302

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