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【イギリス】テスコ、PB商品洗浄剤で固形詰替製品販売開始。2028年までに宅送でも100%EV転換

 英小売大手テスコは11月19日、同社プライベートブランド(PB)製品6品目で、スプレー型洗浄剤の固形詰替品販売を開始すると発表。消費者の購買対象が、他社製品から同社プライベートブランドへ切り換わった場合、年間でプラスチック片6,000万個分を削減できるという。

 同アクションは、「可能な限り廃止」「廃止できなければ削減」「再利用を徹底」「再利用できなければリサイクル」という4R戦略の一環。2019年以降、英国事業でのプラスチック片10億個削減も達成済み。

 今回発表の固形詰替製品は、容器の中で水道水で溶解し、自宅で希釈するタイプ。英国では、スプレー洗剤が年間7,000万本消費されており、プラスチック片換算で140万個分に相当する。濃縮固形で販売するため、通常の詰替え用パックよりも廃棄物や輸送時重量が少ない。同製品は、持続可能な手段であると同時に、消費者にとっても安価な選択肢となるという。

 販売する製品は、キッチンクリーナー、風呂掃除用クリーナー、窓・ガラス用クリーナー、シャワー洗浄剤、多目的クレンジング、多目的クレンジング(アップル)の6品目。

 また同社は11月10日、スコットランド地方グラスゴーで、電気自動車(EV)での自宅配送を開始すると発表した。2028年までに、英国全土での自宅配送車両5,500台を100%電気自動車(EV)に転換する。

 スコットランドでは過去18ヶ月間、自宅配送が増加。現在毎週8万件の自宅配送を行っているという。同社は2035年までにスコープ1、スコープ2でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標としており、同排出量削減に向け今回のアクションに踏み切った。

 さらに同社は、消費者のEV転換を支援するため、店舗へのEV充電スタンドを設置。2022年末までに600店舗2,400台を設置するという。また電力についても、風力発電所5基の建設を通じ、再生可能エネルギーを活用。輸送では鉄道利用を強化する。

【参照ページ】UK homes can help save 60m pieces of plastic each year with new cleaning range
【参照ページ】Glasgow becomes first Scottish city to transition to all-electric Tesco home delivery fleet – helping to secure a COP26 legacy
【画像】Tesco

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 英小売大手テスコは11月19日、同社プライベートブランド(PB)製品6品目で、スプレー型洗浄剤の固形詰替品販売を開始すると発表。消費者の購買対象が、他社製品から同社プライベートブランドへ切り換わった場合、年間でプラスチック片6,000万個分を削減できるという。

 同アクションは、

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 英小売大手テスコは11月19日、同社プライベートブランド(PB)製品6品目で、スプレー型洗浄剤の固形詰替品販売を開始すると発表。消費者の購買対象が、他社製品から同社プライベートブランドへ切り換わった場合、年間でプラスチック片6,000万個分を削減できるという。

 同アクションは、

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 英小売大手テスコは11月19日、同社プライベートブランド(PB)製品6品目で、スプレー型洗浄剤の固形詰替品販売を開始すると発表。消費者の購買対象が、他社製品から同社プライベートブランドへ切り換わった場合、年間でプラスチック片6,000万個分を削減できるという。

 同アクションは、「可能な限り廃止」「廃止できなければ削減」「再利用を徹底」「再利用できなければリサイクル」という4R戦略の一環。2019年以降、英国事業でのプラスチック片10億個削減も達成済み。

 今回発表の固形詰替製品は、容器の中で水道水で溶解し、自宅で希釈するタイプ。英国では、スプレー洗剤が年間7,000万本消費されており、プラスチック片換算で140万個分に相当する。濃縮固形で販売するため、通常の詰替え用パックよりも廃棄物や輸送時重量が少ない。同製品は、持続可能な手段であると同時に、消費者にとっても安価な選択肢となるという。

 販売する製品は、キッチンクリーナー、風呂掃除用クリーナー、窓・ガラス用クリーナー、シャワー洗浄剤、多目的クレンジング、多目的クレンジング(アップル)の6品目。

 また同社は11月10日、スコットランド地方グラスゴーで、電気自動車(EV)での自宅配送を開始すると発表した。2028年までに、英国全土での自宅配送車両5,500台を100%電気自動車(EV)に転換する。

 スコットランドでは過去18ヶ月間、自宅配送が増加。現在毎週8万件の自宅配送を行っているという。同社は2035年までにスコープ1、スコープ2でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標としており、同排出量削減に向け今回のアクションに踏み切った。

 さらに同社は、消費者のEV転換を支援するため、店舗へのEV充電スタンドを設置。2022年末までに600店舗2,400台を設置するという。また電力についても、風力発電所5基の建設を通じ、再生可能エネルギーを活用。輸送では鉄道利用を強化する。

【参照ページ】UK homes can help save 60m pieces of plastic each year with new cleaning range
【参照ページ】Glasgow becomes first Scottish city to transition to all-electric Tesco home delivery fleet – helping to secure a COP26 legacy
【画像】Tesco

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