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【アメリカ】ウォルマート、再利用レジ袋設置。ポリエステル及び綿調達でも長期目標設定

 小売世界大手米ウォルマートは4月10日、米国店舗でのレジカウンターに、使い捨てビニール袋を置くだけでなく、再利用可能な袋を販売すると発表した。再利用可能な袋はリサイクル素材製。これにより、プラスチック廃棄物の削減を目指す。

 ウォルマートは2月に製品のプラスチック容器・包装を削減する取り組みを発表。今回の再利用可能な袋の設置はそれに続くプラスチック廃棄物削減施策となる。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、PB商品で大規模なプラスチック包装・容器削減アクション発表(2019年2月28日)

 また、サプライヤーでの二酸化炭素排出量削減を推進する「Project Gigaton」では、2年目を終え、2030年までに1Gtの削減目標に対し、2018年末時点で0.093Gt削減まで到達した。現在同プロジェクトは米国、英国、中国で実施しているが、3年目となる今年からはカナダも加わることとなった。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、Project Gigatonの進捗報告。1年間で2000万tのCO2削減(2018年4月23日)

 さらに今回新たに、アパレル繊維でも「Sustainable Textiles」プログラムを開始した。米国店舗でのプライベートブランド(PB)のアパレル商品やインテリア製品で使用するポリエステルを2025年までに50%再生ポリエステルに切り替え、最終的には100%を目指す。また綿素材でも、米国店舗でのプライベートブランド(PB)コットン調達を2025年までに100%サステナビリティ基準を満たすものに切り替える。

 加えて、アパレル及びインテリア製品の納品サプライヤーに対しては、2022年までにアパレル業界の国際サステナビリティ団体Sustainable Apparel Coalition(SAC)が運営する「Higg Index Facility Environmental Module(FEM)」の取得を義務付ける。また、アパレル及びインテリア製品の製造に用いる化学物質に対し有害性で優先順位を付け、2025年までに排出を削減する。

【参照ページ】Walmart Launches New Reusable Bag Campaign; Announces 93 Million Metric Tons of Supplier Emission Reductions through Project Gigaton and Announces New Sustainable Textile Goals

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 小売世界大手米ウォルマートは4月10日、米国店舗でのレジカウンターに、使い捨てビニール袋を置くだけでなく、再利用可能な袋を販売すると発表した。再利用可能な袋はリサイクル素材製。これにより、プラスチック廃棄物の削減を目指す。

 ウォルマートは2月に製品のプラスチック容器・包装を削減する取り組みを発表。今回の再利用可能な袋の設置はそれに続くプラスチック廃棄物削減施策となる。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、PB商品で大規模なプラスチック包装・容器削減アクション発表(2019年2月28日)

 また、サプライヤーでの二酸化炭素排出量削減を推進する「Project Gigaton」では、2年目を終え、2030年までに1Gtの削減目標に対し、2018年末時点で0.093Gt削減まで到達した。現在同プロジェクトは米国、英国、中国で実施しているが、3年目となる今年からはカナダも加わることとなった。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、Project Gigatonの進捗報告。1年間で2000万tのCO2削減(2018年4月23日)

 さらに今回新たに、アパレル繊維でも

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 小売世界大手米ウォルマートは4月10日、米国店舗でのレジカウンターに、使い捨てビニール袋を置くだけでなく、再利用可能な袋を販売すると発表した。再利用可能な袋はリサイクル素材製。これにより、プラスチック廃棄物の削減を目指す。

 ウォルマートは2月に製品のプラスチック容器・包装を削減する取り組みを発表。今回の再利用可能な袋の設置はそれに続くプラスチック廃棄物削減施策となる。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、PB商品で大規模なプラスチック包装・容器削減アクション発表(2019年2月28日)

 また、サプライヤーでの二酸化炭素排出量削減を推進する「Project Gigaton」では、2年目を終え、2030年までに1Gtの削減目標に対し、2018年末時点で0.093Gt削減まで到達した。現在同プロジェクトは米国、英国、中国で実施しているが、3年目となる今年からはカナダも加わることとなった。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、Project Gigatonの進捗報告。1年間で2000万tのCO2削減(2018年4月23日)

 さらに今回新たに、アパレル繊維でも

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 小売世界大手米ウォルマートは4月10日、米国店舗でのレジカウンターに、使い捨てビニール袋を置くだけでなく、再利用可能な袋を販売すると発表した。再利用可能な袋はリサイクル素材製。これにより、プラスチック廃棄物の削減を目指す。

 ウォルマートは2月に製品のプラスチック容器・包装を削減する取り組みを発表。今回の再利用可能な袋の設置はそれに続くプラスチック廃棄物削減施策となる。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、PB商品で大規模なプラスチック包装・容器削減アクション発表(2019年2月28日)

 また、サプライヤーでの二酸化炭素排出量削減を推進する「Project Gigaton」では、2年目を終え、2030年までに1Gtの削減目標に対し、2018年末時点で0.093Gt削減まで到達した。現在同プロジェクトは米国、英国、中国で実施しているが、3年目となる今年からはカナダも加わることとなった。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、Project Gigatonの進捗報告。1年間で2000万tのCO2削減(2018年4月23日)

 さらに今回新たに、アパレル繊維でも「Sustainable Textiles」プログラムを開始した。米国店舗でのプライベートブランド(PB)のアパレル商品やインテリア製品で使用するポリエステルを2025年までに50%再生ポリエステルに切り替え、最終的には100%を目指す。また綿素材でも、米国店舗でのプライベートブランド(PB)コットン調達を2025年までに100%サステナビリティ基準を満たすものに切り替える。

 加えて、アパレル及びインテリア製品の納品サプライヤーに対しては、2022年までにアパレル業界の国際サステナビリティ団体Sustainable Apparel Coalition(SAC)が運営する「Higg Index Facility Environmental Module(FEM)」の取得を義務付ける。また、アパレル及びインテリア製品の製造に用いる化学物質に対し有害性で優先順位を付け、2025年までに排出を削減する。

【参照ページ】Walmart Launches New Reusable Bag Campaign; Announces 93 Million Metric Tons of Supplier Emission Reductions through Project Gigaton and Announces New Sustainable Textile Goals

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