企業向けレポーティング・ソリューション大手のWorkviaが、先月11月に出版された統合報告の最新トレンドに関する書籍”The Integrated Reporting Movement: Meaning, Momentum, Motives, and Materiality”の中で、世界の統合報告におけるIT・デジタル活用トレンドを分析し、同社の知見とともにナレッジを提供している。
WorkviaはFortune500社のうち60%以上にレポーティング・ソリューションを提供しており、Wdeskというクラウドベースのプラットフォームを通じて企業のサステナビリティ報告を支援している企業だ。
Workviaは、同著の中で統合報告ムーブメントにおいてITが果たす役割に焦点をあてた8章、9章部分の執筆を担当しており、世界の大手500企業が公開している統合報告ウェブサイトの詳細な分析を提供している。その中にはオンライン上のプレゼンスを高めるための提案やソーシャルメディア、ビッグデータ分析の活用なども含まれている。
統合報告の普及と共に、自社Webサイトはもちろん、ソーシャルメディアやクラウドベースのデータ管理ソリューションなど様々なデジタルツールを統合報告プロセスの中にどのように効果的に組み込み、活用していけるかがより重要となってきている。
世界を代表する大手企業の多くのレポーティングを手がけるWorkviaが提供する分析は、今後の自社のデジタルにおける取り組みを考えるうえで大いに参考となるはずだ。興味がある方は下記から確認可能。
【書籍】Integrated Reporting Movement: Meaning, Momentum, Motives, and Materiality
【企業サイト】Workvia
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