国連グローバル・コンパクト(UNGC)は10月15日、署名機関11,000社と、署名団体3,000社の従業員総勢1億人に向け、オンラインアンケートへの回答を要請するアクションを開始した。署名機関ではなく、署名機関の従業員を直接巻き込むことで、国連持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた企業変革や行動の加速を促していく。
今回のアンケートは、10月24日の「国連デー」に合わせて行われる。今年は、国連発足75周年かつ国連グローバル・コンパクト発足20周年に当たり、国連グローバル・コンパクトの影響力をさらに拡大しようとしている。
同アンケートが対象とする1億人アンケートは、人類史上最大級のアンケート調査。従業員のサステナビリティに対する見方や感じている優先事項を把握するとともに、署名機関の従業員を変革の担い手にしていく。そのため従業員向けに、国連グローバル・コンパクトの10原則やSDGsを深く理解するための動画や、スマートフォンAppも提供する。従業員にとっても、所属会社・団体ではなく、国連グローバル・コンパクトに直接意見を伝えられる機会となる。
【参照ページ】UN Global Compact calls on 100 million employees to drive business action to reach the Sustainable Development Goals
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