
オランダ銀行大手ラボバンクは1月29日、二酸化炭素排出量をオフセットしたい需要側と、発展途上国の小規模果樹農家から創出されるカーボンオフセットをマッチングするプラットフォームをリリースすると発表した。発展途上国の小規模農家の農業慣行の改善と炭素隔離を推進する。
同プロジェクトは、小規模農家にとってカーボンオフセットという新たな収益源が創出される。具体的には、マンゴー、アボガド、アカシア等の果樹農家が、同時に農場に植林をすることで炭素隔離を行い、オフセット分を販売する。リモートセンシング技術を活用し、過去1年間のバイオマスのデルタ(増加分)を測定することで、隔離した二酸化炭素量の透明性を担保する。
果樹農家による植林は、副次効果もある。土壌の栄養素や保水量を増加できるため収量増につながり、気候変動や異常気象による収量低下の影響を緩和することもできる。
同プラットフォームは、マイクロソフトと共同で開発。2022年リリース予定。サブ・サハラでの試験運用では、1年間で小規模農家数百世帯が50,000本以上を植樹した。2025年までに農家1,500万人の参画を促し、二酸化炭素排出量を年間150Mt削減することを目指す。
【参照ページ】Rabobank to announce initiative to tackle global CO2 challenge while enhancing farmers’ businesses
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