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【日本】JETROとアマゾン、日本商品の米国への越境ECで提携。中堅・中小企業をサポート

 経済産業省所管の日本貿易振興機構(JETRO)は9月28日、日本の商品の米国への越境ECで、米アマゾンとの提携を発表した。米国のAmazon.com上で優れた日本商品を特集する「JAPAN STORE」を11月に開設する。事業は2023年3月末まで。Amazon.comの利用者数は、月間4.7億人。

 今回の事業対象となる「日本商品」とは、「日本で製造された日本企業の商品」もしくは「一部の商品分野においては、日本企業および在米日系企業により商品の規格を決定の上、当該商品規格を満たしていることが保証されている海外製造商品」を指す。

 事業への参加費用は、JETROは2つのプランを用意。まず、無料の「基本プラン」。もう一つが、1社あたり1,000米ドル(約11万円)相当のスポンサー広告費付与きの「プレミアムプラン」が、40,000円。中堅・中小企業のみが対象で、上限は500社を予定。別途、米国Amazon月額手数料が39.99米ドルが必要となる。また、販売手数料やフルフィルメントby Amazon(FBA)手数料も別途かかる。

 今回の施策では、出品や広告運用の支援もアマゾンの専任担当者が日本語でマンツーマンで行う。さらに、企業、学校、病院等、世界で500万社以上の法人・個人事業主が利用する「Amazonビジネス」のチャネルも利用可能。Amazonビジネスのトップページで、JAPAN STOREバナー掲載やタイムセール等のイベントを実施するとともに、Amazonビジネスにおける売れ筋情報や現地の顧客ニーズに関する情報も提供されるという。

 Amazon.comでの国別の特集ページでは、日本がアジア初。

【参照ページ】米国Amazon.com上で優れた日本商品を特集する「JAPAN STORE」を通じて、 越境ECを活用した日本企業の海外販売を支援します ―JETRO とAmazonの協業で、アジアでは初の国別特集ページを設置―

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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