国際開発金融機関10機関は4月19日、新たな協調ファイナンス・プラットフォーム「Global Collaborative Co-Financing Platform」を発足した。
今回のプラットフォームに参加したのは、世界銀行、米州開発銀行(IDB)、アジア開発銀行(ADB)、アジアインフラ開発銀行(AIIB)、欧州復興開発銀行(EBRD)、欧州投資銀行(EIB)、欧州評議会開発銀行(CEB)、アフリカ開発銀行(AfDB)、イスラム開発銀行(IsDB)、新開発銀行(NDB)。
同プラットフォームは、「Co-Financing Portal」と「Co-Financing Forum」の2つで構成。Co-Financing Portalは、登録された共同ファイナンス機関がプロジェクト・パイプラインを共有するためのデジタル・プラットフォームを構築する。世界銀行が管理し、効率性と透明性を高める役割が期待される。
Co-Financing Forumは、参加者が共同ファイナンスの機会、ベストプラクティス、共通の問題について議論する場を提供。パートナー国の負担を軽減するための政策を調整する場となる。
【参照ページ】Innovative Co-Financing Platform Will Improve Development Impact
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