
EUで12月10日、改正大気質指令が施行された。EU加盟国は今後2年以内に、同改正指令を国内法化する義務を負う。
同改正EU指令は、世界保健機関(WHO)の勧告に従い、2030年までの大気質改善到達目標を設定している。PM10とPM2.5、二酸化窒素、二酸化硫黄、ベンゼン、ヒ素、カドミウム、鉛、ニッケル等、12種類の化学物質の閾値を引き下げている。
これにより、PM2.5の年間規制値は、2026年12月11日までに25µg/m3、2030年1月1日までに10µg/m3。PM10は同、2026年12月11日までに40µg/m3、2030年1月1日までに20µg/m3。二酸化窒素は同、2026年12月11日までに40µg/m3、2030年1月1日までに20µg/m3。二酸化硫黄は同、2030年1月1日までに20µg/m3。ベンゼンは同、2026年12月11日までに5µg/m3、2030年1月1日までに3.4µg/m3。いずれもWHO基準よりは緩いが、大幅に近づく形となる。
さらに、今後数年間、大気汚染レベルが2030年の新基準を上回った場合、EU加盟国は期限内に法規制を遵守できるかどうかを分析し、必要であれば2030年までの遵守を確保するための措置を講じなければならない。
【参照ページ】Zero Pollution: New EU rules enter into force for cleaner air by 2030
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