最新ニュース 【アメリカ】EPA、エチレンオキシド、クロロプレン等で工場境界モニタリング義務化。基準値設定 米環境保護庁(EPA)は4月9日、大気浄化法に基づき、樹脂製造工場に対し、エチレンオキシド(酸化エチレン)、クロロプレン、ベンゼン、1,3-ブタジエン、二塩化エチレン、塩化ビニルに関する工場敷地境界でのモニタリング(フ [&hel...
最新ニュース 【アメリカ】EPA、PFASの破壊・廃棄ガイダンス改定で中間まとめ発表。連邦施設管理での使用禁止も 米環境保護庁(EPA)は4月9日、PFAS(パーフルオロアルキル物質およびポリフルオロアルキル物質)を含む物質の破壊と廃棄に関するガイダンス改定作業で、中間まとめを発行した。パブリックコメントを180日間受け付ける。 […]
最新ニュース 【アメリカ】EPA、水道水PFAS法定基準最終決定。PFOA、PFOS等で4ppt。日本基準より遥かに厳しく 米環境保護庁(EPA)は4月10日、PFAS(パーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)汚染を防止するための初の国家飲料水基準を制定した。2023年3月に原案を発表し、約1年をかけて最終発表にこぎつけた […]
最新ニュース 【アメリカ】EPA、PFASの一つNMeFOSEに試験命令発出。3Mとワッカーが試験結果報告義務 米環境保護庁(EPA)は3月25日、EPAの国家PFAS試験戦略に基づき、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の一つであるPFOSの前駆物質「NMeFOSE」について、有害物質規制法(T […]
最新ニュース 【アメリカ】米国化学工業協会、フタル酸エステル類巡るメディア記事に反論。安全性強調 米国化学工業協会(ACC)の「高フタル酸エステル類パネル」は1月18日、米消費者団体メディアConsumer Reportsが年始に掲載したフタル酸エステルに関する記事に反論。食品パッケージでのフタル酸エステルは安全性 […]
最新ニュース 【ヨーロッパ】NGO、化学大手の有害化学物質排出で機関投資家にエンゲージメント強化要求 英金融シンクタンクNGOのプラネット・トラッカーは12月12日、ドイツ、オランダ、ベルギーの石油化学大手が有害化学物質を大量に排出しているとの分析結果を発表した。ブラックロック、バンガード、JPモルガン・チェース等の金 [&hel...
最新ニュース 【EU】欧州委、化学物質評価改革案発表。「1物質1評価」体制構築で評価の迅速化へ 欧州委員会は12月7日、EU法全体にわたる化学物質評価の合理化、化学物質に関する知識基盤の強化、新たな化学物質リスクの早期発見と対策の確保のため、2つのEU規則と1つのEU法を改正する政策を発表した。今後、EU理事会及 […]
最新ニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、CLP規則改正案で合意。企業の化学物質リスク開示規制強化 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は12月5日、化学物質の分類・表示・包装規則(CLP規則)の改正案で政治的合意に達した。今後、双方での立法手続きに入る。改正されると2008 […]
最新ニュース 【日本】政府、PFHxSを化審法第一種特定化学物質に指定。2月から製造や輸入が原則禁止 日本政府は11月28日、ペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)を化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)の第一種特定化学物質に指定する改正政令を閣議決定した。PFHxSはPFASの一種。 PFHxS […]
最新ニュース 【国際】WHOのIARC、PFOAとPFOSを発がん性物質に特定。国際的な規制強化の見込み 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は12月1日、パーフルオロオクタン酸(PFOA)とパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)の発がん性評価結果を発表。PFOAをヒトに対して発がん性がある「グループ1 […]
最新ニュース 【国際】アクゾノーベル、アルミ缶外装用コーティング剤発表。ビスフェノール、スチレン、PFAS不使用 化学世界大手オランダのアクゾノーベルは11月16日、アルミ缶外装用の次世代コーティング剤「Accelstyle 100」と「Accelstyle 200」の2種類を販売したと発表した。両製品とも、ビスフェノール、スチレ […]
最新ニュース 【国際】水銀水俣条約締約国会議、一般照明用の蛍光灯製造禁止で合意。生物多様性議論との接続も 水銀に関する水俣条約第5回締約国会議が10月30日から11月3日までスイス・ジュネーブで開催。水銀の有害な影響から人の健康と環境を守るための23の決議が採択された。 今回の決議では、
最新ニュース 【国際】POPs条約検討委員会、中鎖塩素化パラフィンと長鎖パーフルオロカルボン酸の廃絶を勧告 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)の残留性有機汚染物質検討委員会第19回会合(POPRC19)が10月9日から13日まで、イタリアのローマで開催された。化学物質2つの廃絶を、2025年4月頃に […]
最新ニュース 【国際】ICCM5、SAICMに替わる「化学物質に関するグローバル枠組み(GFC)」採択。歴史的合意 国連環境計画(UENP)は9月25日から29日、ドイツのボンで第5回国際化学物質管理会議(ICCM5)を開催。約110カ国の国と地域が参加した。最終日にボン宣言を採択し、新たな国際化学物質管理に関する枠組みが確定。歴史 […]
最新ニュース 【アメリカ】EPA、次期4年間の優先分野発表。気候変動緩和、PFAS対策、石炭灰対策を新規追加 米環境保護庁(EPA)は8月17日、2024年度から2027年度までの「国家執行・法令遵守イニシアチブ(NECI)」を発表。4年間の優先政策分野として、気候変動緩和、PFAS(パーフルオロアルキル物質及びポリフルオロア […]
最新ニュース 【日本】環境省、PFOAとPFOS以外のPFAS規制の方向性提示。今後研究を強化。スピード遅い 環境省は7月25日、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)に関する今後の対応の方向性を定めた。PFAS規制強化は欧米先進国では3年ほど前から本格化してきているが、日本政府の対応が遅れてい […]
最新ニュース 【南米】アマゾン地域8ヶ国政府、ベレン宣言署名。社会・環境の地域協力体制を再構築 ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナムの8ヶ国政府は8月8日、アマゾン協力条約(ACT)締約国会議で、アマゾン熱帯雨林を保護する「ベレン宣言」に署名した。 2023年1月に […]
最新ニュース 【国際】NGO、PFAS生産世界大手12社を特定。日本も2社。社会的コストは年間2450兆円 スウェーデンNGOのChemSec(国際化学物質事務局)は5月25日、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の生産量世界大手12社を発表した。12社で世界の生産量全体の半分以上を占めると […]
最新ニュース 【バングラデシュ】政府、シップ・リサイクル条約を6月にも締結。日本政府現地訪問 国土交通省は5月25日、シップ・リサイクル条約の発効に向け、バングラデシュ政府との間で、2023年内の同条約の早期締結で協力を強化すると発表した。 シップ・リサイクル条約は、500国際総t以上の全船舶を対象に、船舶に […]
最新ニュース 【国際】国連環境計画、プラスチック汚染の人体・環境影響で最新調査結果報告。発癌性等 国連環境計画(UNEP)は5月3日、プラスチック中の化学物質に関する報告書を発表した。プラスチック汚染による環境や人体への影響に加え、資源効率やサーキュラーエコノミーへの悪影響に関する情報を提供した。 今回の発表は、